CHAPTER 16 印鑑の贈り物・マナー
クリスマスに印鑑を贈るなら|恋人・夫婦で選ぶ種類と12月の注文日
クリスマスプレゼントに印鑑を考えている方へ。恋人に贈る場合とご夫婦で贈り合う場合の種類と彫る名前、クリスマスらしいケースと包装の色、12月24日に間に合う注文日、予算ごとの組み合わせを説明します。
公開日: 2026年10月5日
今年のクリスマスは、何を贈ろう。アクセサリーも財布も、これまでに何度か贈ってきた。相手の名前を彫る印鑑なら、ほかの誰の持ち物とも重なりません。ただ、恋人に印鑑を贈って重く受け取られないか、12月に入ってからの注文で間に合うのかは気になるところです。この記事では、恋人に贈る場合と、ご夫婦で贈り合う場合に分けて説明します。
恋人には、届け出の要らない認印か、下の名前で彫る銀行印を1本贈ります。ご夫婦なら、同じ素材で2人分を作ると、対の記念品になります。12月24日に渡すなら、12月14日までに注文して、前日の23日を配達希望日に指定してください。
クリスマスの贈り物に、印鑑が合う3つの理由
日本大百科全書によると、日本人がクリスマスを初めて祝ったのは、1875年(明治8年)とされています。その後、家庭でケーキを食べ、プレゼントを交換する行事として広まりました。贈る品に決まりはありません。そのなかで印鑑を選ぶ方がいらっしゃるのには、次のような理由があります。
年が明けると、印鑑を使う手続きが続きます
1月から4月は、就職、転勤、引越し、結婚が重なる時期です。部屋を借りる契約や口座の開設で、印鑑を押す場面が出てきます。12月に受け取っておけば、年明けの手続きにそのまま使えます。
サイズを聞かずに用意できます
指輪の号数や服の寸法のように、相手の体に合わせる数字がありません。注文の前に確かめるのは、名前の字と、今どんな印鑑を持っているかの2つです。
相手の名前のために、1本ずつ作る品です
当店では、ご注文をいただいてから、職人が名前の字に合わせて印面を設計し、彫刻します。棚に並んだ品から選ぶ贈り物とは、用意のしかたが違います。
注文を受けてから作る品を贈るときの段取りは、オーダーメイドのプレゼントの選び方でも説明しています。
恋人に贈るなら、付き合いの長さで種類を決めます
恋人への印鑑が重く感じられるのは、契約に押す実印を思い浮かべるからです。印鑑には、届け出をせずに使う認印もあります。付き合いの長さに合わせて、種類を選んでください。
届け出の要らない認印を1本
荷物の受け取りや、職場の書類に押す印鑑です。どこにも届け出ないので、受け取ったその日から使えます。既製品の認印を使っている方には、自分の姓に合わせて彫った1本が新鮮に映ります。
黒水牛12mm 7,000円下の名前で彫る銀行印を1本
口座の届出印にする印鑑です。下の名前だけで彫っておけば、結婚で姓が変わっても、同じ印鑑を使い続けられます。姓の入らない印鑑は、認印と見分けるのも簡単です。
黒水牛13.5mm 9,500円実印か、銀行印と認印の2本セット
新居の契約や車の購入で、実印を使う場面が近づいています。姓が変わる方の実印は、下の名前で彫る方法があります。京都市などでは、名だけの印鑑も登録できます。フルネームで作るなら、入籍して姓が変わってから注文します。口座の名義も変わる方には、下の名前の銀行印と認印の2本セットも候補です。
実印 黒水牛15mm 15,300円別れたあとや結婚したあとに印鑑がどうなるかは、恋人への印鑑のプレゼントは重い?で詳しく説明しています。
彫る名前は、印鑑の種類によって変わります。山本美咲さんに贈る場合の例を並べました。
ご夫婦で贈り合うなら、同じ素材で2人分を作ります
結婚して何年かたつご夫婦には、独身のころの印鑑や、急いで買った既製品を使い続けている方がいらっしゃいます。クリスマスをきっかけに、2人分をまとめて作り直すと、対の記念品になります。
気をつけるのは、印鑑そのものを共用しないことです。実印として登録できるのは1人に1本で、ご夫婦が同じ1本を登録することはできません。銀行印も、1人ずつ分けて持つと、どちらの口座の印鑑かで迷いません。素材を揃えて、名前や太さは1本ずつ変えます。佐藤達也さんと美咲さんが銀行印を作る場合の例です。
素材並べたときの見た目
彫る名前印影の中身
直径印鑑の太さ
ケースの色引き出しでの見分け
書体文字の形
ペアにするのは、銀行印でも実印でも構いません。それぞれの口座の届出印を新しくするなら銀行印を、家や車の契約を控えているなら実印を選びます。素材を揃える理由と分け方は、結婚記念日に夫婦でペアの印鑑をにまとめました。
どちらか1人の印鑑を一式揃え直すなら、実印・銀行印・認印の3本セットがあります。3本を同じ素材で作り、桐箱か化粧箱に入れてお届けします。
ケースと包装で、クリスマスの色を添えます
印鑑そのものは、黒や白、木の色をした落ち着いた品です。クリスマスらしさは、ケースの色と包装で足せます。
印鑑に、クリスマスの色を添える4つの方法ケースの色は、ご注文の画面で1本ずつ選べます
- ダークグリーンの牛革ケースもみの木を思わせる深い緑です。追加料金は、印鑑の直径によって950〜1,300円ですツリーの緑に
- 赤の牛革ケース黒と並ぶ標準の色で、追加料金はかかりません。ご夫婦なら、緑と赤で対にできますリボンの赤に
- 白い印材を合わせる白水牛は、乳白色の角の印材です。緑や赤のケースを開けたときに、白がはっきり見えます雪の白に
- 赤の包装を選ぶ包装は青か赤から選べ、追加料金はかかりません。包みを開ける前から、贈り物だと伝わります渡すときに
ケースの色の見本と料金は印鑑ケースについてでご覧いただけます。
包装の色と箱の選び方は、印鑑のギフトラッピングで説明しています。
12月24日に渡すなら、12月14日までに注文します
当店は、ご注文から3〜7営業日で発送します。配達希望日は、ご注文日の9日後から30日後までの間で指定できます。12月7日に注文して、23日に受け取る場合の流れを暦にしました。
2026年12月24日(木)に渡すために、12月7日(月)に注文した場合の目安
- 12/7注文
- 8
- 9
- 10
- 11
- 12
- 13
- 14
- 15
- 16遅くともこのころ発送
- 17
- 18
- 19
- 20
- 21
- 22
- 23お届けの指定日
- 24渡す日
- 25クリスマス
- 26
- 27
- 注文
- 制作と発送(3〜7営業日)
- お届けの指定日
- 渡す日
12月23日を配達希望日に指定できるのは、11月23日から12月14日までのご注文です。彫る前に印影のデザインを確かめる「印影のご確認」を選ぶと、やり取りの分だけ日数が延びることがあります。確認を希望する方は、11月のうちに注文しておくと余裕があります。
12月15日を過ぎてしまったときは、ご注文の前にお問い合わせください。急ぐときの頼み方は、急ぎの印鑑プレゼントを間に合わせるには?にまとめています。納期の考え方は、印鑑のギフトは何日前に注文する?をご覧ください。
予算ごとの組み合わせ
恋人に1本を贈る場合と、ご夫婦で2人分を作る場合の例です。どれも黒水牛の価格で、ケースが付きます。
10,000円前後恋人へ贈る1本
- 姓を彫った認印 黒水牛12mm 7,000円 届け出が要らないので、受け取った日から使えます。付き合い始めの相手にも贈りやすい品です。
- 下の名前を彫った銀行印 黒水牛13.5mm 9,500円 口座の届出印にします。姓が変わっても、そのまま使い続けられます。
- 銀行印と認印の2本セット 黒水牛 15,600円 銀行印13.5mmと認印12mmの組み合わせです。桐箱か化粧箱に入れてお届けします。
20,000〜40,000円ご夫婦で作る2人分
- 銀行印を2人分 12,000円+9,500円=21,500円 ご主人が15mm、奥様が13.5mmの例です。それぞれの口座の届出印を新しくします。
- 実印を2人分 20,400円+15,300円=35,700円 ご主人が16.5mm、奥様が15mmの例です。家や車の契約を控えているご夫婦に向いています。
- どちらか1人に3本セット 黒水牛 30,200円 実印15mm・銀行印13.5mm・認印12mmの組み合わせです。印鑑を一式揃え直す方に贈ります。
注文の前に確かめること
注文の前に確かめる4つのこと
- 名前の字を、本人が書いたもので確かめる 「髙」「﨑」「澤」のように、ふだんの表記と戸籍の字が違う方がいます。年賀状や名刺、手書きのメモが手がかりになります。
- 今持っている印鑑を、それとなく聞いておく 実印をすでに登録している方に実印を贈ると、登録をし直す手間がかかります。認印と銀行印は、何本目でも使い道があります。
- 近いうちに姓が変わる予定があるかを考える 予定があるなら、下の名前だけで彫るか、姓が変わってから注文します。
- メッセージカードは、自分で用意する 当店では、お手紙の同封を承っていません。いったん自分の住所で受け取り、カードを添えてから渡します。
字の確かめ方は、印鑑のプレゼントで名前の漢字を間違えないで説明しています。離れて暮らす相手へ当店から直接お送りする手順は、印鑑のプレゼントを相手へ直送する方法をご覧ください。
よくある質問
クリスマスに印鑑を贈るのは、地味ではありませんか
印鑑だけで渡すと、たしかに落ち着いた贈り物です。ケースを緑や赤にして、赤の包装を選ぶと、見た目が華やぎます。花やお菓子を添える方もいらっしゃいます。
恋人の名前の字に自信がありません。聞かずに注文できますか
字が1つでも違うと、作り直すことになります。「年賀状を出したいから、正しい字を教えて」のように、別の用件で聞く方法があります。確かめられないときは、本人と一緒に選ぶ形に切り替えてください。
夫婦で同じ苗字の認印を作ると、見分けがつかなくなりませんか
同じ姓を同じ書体で彫ると、印影が似てきます。書体を変えるか、直径を1段変えると見分けられます。ケースの色も別々にしておくと、引き出しの中で取り違えません。
12月25日の朝に届くよう指定できますか
配達希望日は、ご注文日の9日後から30日後までの間で選べます。時間帯は午前中から指定できます。ただし、年末は荷物が増える時期です。前日までに受け取れる日を選ぶことをおすすめします。
渡したあとに、名前の字が違っていたと分かったら
ご注文の内容と違う字で彫られていたら当店の誤りですので、交換いたします。ご注文どおりの字で彫られていた場合は、あらためて注文していただくことになります。字の違い方によっては、そのまま使えることもあります。
まとめ|相手、種類、名前、色、注文日の順に決めます
はじめに、恋人に贈るのか、ご夫婦で贈り合うのかを決めます。恋人なら付き合いの長さから種類を選び、ご夫婦なら銀行印と実印のどちらを対にするかを話し合います。
次に、彫る名前を決めて、字を確かめます。ケースと包装の色を選んだら、渡す日の前日を配達希望日にして注文してください。
認印から贈るなら、認印(黒水牛12mm 7,000円)があります。一式揃えるなら、実印・銀行印・認印の3本セット(黒水牛 24,300円〜)をご覧ください。12月16日以降のご注文は、先にお問い合わせください。