CHAPTER 15 人生の節目・記念

七五三祝いのプレゼント予算1万・2万・3万円|年齢別に選べる品

七五三祝いのプレゼントを予算1万円・2万円・3万円で選ぶ方へ。お祖父様・お祖母様など立場ごとの相場と、着物や写真の費用との分け方を確かめたうえで、3歳・5歳・7歳に合う品を具体的な価格で紹介します。年齢と予算の早見表、注文の時期、表書きもまとめました。

公開日: 2026年10月5日

紅葉と朱色の玉垣が見える神社の木の縁台に、赤い子ども用の草履、金とだいだい色の錦の巾着、つまみ細工の髪飾り、紅白の蝶結びの水引を掛けた白い封筒、白い箱に入った茶色の印鑑ケースと白い印材、もみじの葉を並べた写真
七五三祝いのプレゼントの予算 1万円・2万円・3万円で選べる品は、3歳・5歳・7歳の年齢ごとに変わります

お孫さんや姪御さん・甥御さんの七五三に、お祝いのプレゼントを考えている方へ。予算を1万〜3万円と決めても、3歳の子と7歳の子では、喜ぶ品も使える品も違います。着物や写真にお金がかかる行事なので、現金にするか品にするかも迷うところです。この記事では、立場ごとの相場と費用の分け方を確かめてから、3歳・5歳・7歳のそれぞれに合う品を予算別にご紹介します。

先に結論

予算1万円なら、その年齢で使い始める実用品か、お子様の名前を彫った銀行印を1本選びます。2万円なら、実用品と記念の品を1つずつ組み合わせられます。3万円あれば、5歳の自転車のような大きな品や、7歳の区切りに贈る印鑑の3本セットに手が届きます。七五三祝いの相場は、お祖父様・お祖母様から贈るなら10,000〜50,000円です。おじ様・おば様からなら、5,000〜10,000円が目安です。着物や写真の費用を受け持つ場合は、その分だけ品の予算を減らします。

七五三祝いの相場と、1万〜3万円を贈る立場

七五三のお祝いは、お祖父様・お祖母様やご親戚など、身内から贈るのが一般的です。下の図では、立場ごとの相場と、当店の印鑑の価格を同じものさしの上に並べました。

友人・知人3,000〜5,000円
おじ様・
おば様5,000〜10,000円
お祖父様・
お祖母様10,000〜50,000円
  • 7,000円名前の銀行印 黒水牛
  • 19,100円白水牛の銀行印
  • 30,200円3本セット 黒水牛

相場は一般的な目安です。着物や写真の費用を受け持つ場合は、その金額も含めて考えます。

予算1万〜3万円は、お祖父様・お祖母様からのお祝いにあたる金額です。おじ様・おば様でも、ご夫婦の連名で贈る場合や、日ごろから親しい間柄なら、この金額になることがあります。国税庁の案内によると、個人から受け取るお祝いの金品は、常識的な範囲であれば贈与税がかかりません。

着物・写真・お参りの費用を誰が出すか、先に確かめます

七五三では、お参りの初穂料のほかに、着物や写真、食事にも費用がかかります。その一部を、お祖父様・お祖母様が受け持つ家もあります。プレゼントの予算を決める前に、次の4つの費用を誰が出すのか、ご両親に聞いておいてください。

初穂料神社へのお供えご祈祷を受けるときに納めます。5,000〜10,000円ほどが目安で、金額を決めている神社もあります
着物・着付けレンタルか購入レンタルと購入、着付けやヘアセットの有無で、金額が大きく変わります
写真撮影前撮りか当日写真館で撮る場合は、撮影の内容とアルバムの有無で金額が決まります
お祝いの食事お参りのあと両家が集まって食事をする家もあります。小さなお子様連れなら、個室のある店が気楽です

神社本庁の案内によると、お供えのお金の包みには「初穂料」のほか、「玉串料」「御神前」などと書きます。どれを使っても構いません。着物や写真の費用を出すなら、品は予算1万円ほどにとどめておくと、ご両親も気を遣わずに済みます。費用を出さないなら、予算2万〜3万円を品と現金に充てられます。

年齢と予算で選ぶ、七五三祝いの早見表

七五三は、3歳、5歳、7歳で祝います。神社本庁の案内によると、もとは3つの儀式でした。3歳は男女とも髪を伸ばし始める「髪置(かみおき)」、5歳は男の子が初めて袴を着ける「袴着(はかまぎ)」です。7歳は、女の子が大人の帯を締める「帯解(おびとき)」です。使える品は成長に合わせて変わるので、下の表では、年齢と予算の組み合わせごとに例を1つずつ挙げました。

年齢と予算の組み合わせで、選べる品の例

3歳男の子・女の子

名前の銀行印と、絵本黒水牛12mm 7,000円+絵本2,000円ほど

銀行印・認印の2本セットと、子ども用の箸と食器黒水牛 13,000円+5,000円ほど

白水牛の銀行印と、アルバム12mm 19,100円+5,000〜10,000円ほど

5歳男の子

図鑑3〜4冊1冊2,000円前後。好きな分野を聞いてから選びます

銀行印・認印の2本セットと、図鑑黒水牛 13,000円+図鑑2冊で4,000円ほど

自転車とヘルメット20,000〜40,000円ほど。大きさはご両親に決めてもらいます

7歳女の子

腕時計と、目覚まし時計5,000円ほど+3,000円ほど

銀行印・認印の2本セットと、腕時計黒水牛 13,000円+5,000円ほど

実印・銀行印・認印の3本セット黒水牛 24,300円〜30,200円。桐箱か化粧箱入り

色の付いた欄は、名前を彫った印鑑を含む組み合わせです。印鑑以外の価格は一般的な目安です。いまは、男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳に祝う家が多くあります。

3歳の七五三に|口座の届出印と、毎日使う品

3歳は、自分の持ち物に名前が付いていることを喜ぶ年齢です。スプーンから箸に持ち替える時期でもあります。おもちゃや服は、ほかの方からも届きがちです。重ならないようにするなら、ご両親がすぐに使える品と、本人が毎日手に取る品を組み合わせます。

予算1万円

名前の銀行印 黒水牛12mm7,000円。お祝い金を貯める口座の届出印に使えます

絵本を2冊2,000〜3,000円ほど

合計9,000〜10,000円
予算2万円

銀行印・認印の2本セット 黒水牛13,000円。桐箱か化粧箱入り

名前入りの箸と食器5,000円ほど

合計18,000円ほど
予算3万円

銀行印 白水牛12mm19,100円。ピンクのケースにすると20,050円

晴れ着の写真を収めるアルバム5,000〜10,000円ほど

合計25,000〜30,000円

全国銀行協会の案内によると、お子様名義の口座は、ご両親が代わりに開けます。窓口には、手続きをするお父様かお母様とお子様、それぞれの本人確認書類と届出印を持っていきます。3歳で贈る銀行印も、大人と同じ12mmで作ります。下の名前だけを彫っておくと、将来名字が変わっても印影を変えずに済みます。名前や直径の決め方は、七五三祝いに印鑑を贈る|大人まで使える名前・サイズ・素材と本数で説明しています。

5歳の七五三に|好きな分野の品か、外で使う大きな品

5歳になると、虫、電車、恐竜、宇宙など、好きな分野がはっきりしてきます。外で遊ぶ範囲も広がり、自転車に乗り始める子もいます。その子の「好き」に合わせた図鑑なら、贈ったその日から開いてもらえます。

30,000円前後

贈る品自転車とヘルメットを、ご両親と一緒に選びます。置く場所と大きさを先に聞いておきます

印鑑ならチタンの銀行印・認印の2本セット 27,000円。金属なので、乾燥や湿気でひびが入る心配がありません

20,000円前後

贈る品図鑑2冊と名前を彫った印鑑を組み合わせると、本人もご両親もすぐに使えます

印鑑なら銀行印・認印の2本セット 黒水牛 13,000円。白水牛(柄)なら21,000円です

10,000円前後

贈る品図鑑なら3〜4冊が目安です。すでに持っている巻と重ならないよう、ご両親に聞いてから選びます

印鑑なら銀行印 黒水牛12mm 7,000円。ブルーのケースにすると7,950円です

印鑑の価格は税込です。2本セットは、銀行印12mmと認印10.5mmの組み合わせです。印鑑以外の価格は一般的な目安です。

自転車を贈るなら、ヘルメットも一緒に用意します。道路交通法では、お子様が自転車に乗るとき、保護者がヘルメットをかぶらせるよう努めることになっています。どちらも、体に合う大きさを選ぶ品です。内緒で買うより、お店へ一緒に行くか、費用を渡してご両親に選んでもらうほうが確実です。

7歳の七五三に|小学生の暮らしで使う品と、将来の分までそろえる印鑑

7歳は、七五三の最後の年です。小学校に上がり、時計を見て支度をしたり、お小遣いをもらったりするようになります。「次に贈れるのは成人のときかもしれない」と考えて、将来使う印鑑まで先にそろえておくお祖父様・お祖母様もいらっしゃいます。

1万円小学生の暮らしで使う品

  • 腕時計と目覚まし時計5,000円ほど+3,000円ほど
  • 名前の銀行印 黒水牛 7,000円3歳で銀行印を贈ったなら、今回は認印 6,700円にして2本をそろえます

いま使う品か記念の品を、どちらか1つ選びます

2万円使う品と記念の品を1つずつ選ぶ

  • 銀行印・認印の2本セット 黒水牛 13,000円認印は、中学や高校の書類で本人が使えます
  • 腕時計5,000円ほど。学校の決まりを確かめてから選びます

2本を桐箱か化粧箱に並べて渡せます

3万円将来の分まで先にそろえる

  • 3本セット 黒水牛 24,300円実印13.5mm、銀行印12mm、認印10.5mm
  • 3本セット 黒水牛 30,200円実印15mm、銀行印13.5mm、認印12mm

実印は、登録できる年齢になるまでご両親が預かります

3本セットは、1本ずつそろえるより割安です。黒水牛の実印13.5mm・銀行印12mm・認印10.5mmを単品で買うと、合計は25,600円です。3本セットなら24,300円で、1,300円安くなります。京都市をはじめ多くの市区町村では、印鑑登録ができるのは15歳からです。それまでは、桐箱に入れたままご両親に預かってもらいます。7歳で使う品をもっと比べたい方は、小学校の入学祝いに長く使えるものも参考になります。

注文は、お参りの2週間前までに

七五三のお参りは、11月15日にこだわらず、10月から11月の休日に行う家が多くあります。当店の印鑑はお名前を彫るため、ご注文を受けてから作り、3〜7営業日で発送します。渡す日から数えて、下の目安までにご注文ください。

渡す日から数えた、注文の目安当てはまる条件が2つあれば、それぞれの日数を足して早めます

基本名前の字、素材、直径が決まっている

2週間前

印影の確認をする彫る前のデザインをメールで見てから、彫刻に進む

+1週間
3週間前

前撮りの写真に一緒に写す撮影の前に、品を手元で確かめておく

+1週間
3週間前

11月のお参りに渡すなら、10月中旬までのご注文が目安です。配達希望日は、ご注文日の9日後から指定できます。

表書きは「七五三御祝」、水引は紅白の蝶結び

現金なら祝儀袋に包み、品なら箱にのし紙を掛けます。七五三は成長の節目ごとに迎えるお祝いなので、水引は、何度あってもよい祝い事に使う紅白の蝶結びにします。表書きは「七五三御祝」か「御祝」と書き、下に贈る人の名前を入れます。渡すのは、お参りの1週間前までか、当日の食事の席が一般的です。

当店で包装(赤・青)を選ぶと、和紙調の紙で包み、飾りひもを掛けてお届けします。のし紙をご希望の場合は、ご注文の備考欄にお書きいただくか、事前にお問い合わせからお知らせください。現金と印鑑を一緒に贈るときの渡し方は、お祝いに現金と印鑑を一緒に贈るにまとめました。

よくある質問

3歳と7歳で、金額を変えるものですか

変えなくて構いません。どの年齢でも同じくらいの金額にしておけば、きょうだいの間で差がつきません。7歳を最後の区切りと考えて、少し多めにする方もいます。

着物のレンタル代を出したので、品は贈らなくてもよいですか

贈らなくても失礼にはなりません。着物の費用が、そのままお祝いになります。あとに残る品も渡したいときは、黒水牛の銀行印(7,000円)のような手頃な1本を添える方もいます。

きょうだい2人の七五三が、同じ年に重なりました

お1人ずつ、同じ金額で用意すると公平です。印鑑なら同じ素材で作り、ケースの色を分けておくと取り違えません。予算3万円なら、黒水牛の2本セットを2人分で26,000円です。

お返しはもらうものですか

七五三のお祝いには、お返しは要らないとされることが多くあります。代わりに、食事の席に招かれたり、晴れ着の写真や千歳飴が届いたりすることがあります。

名前の画数を見てもらってから作れますか

作れます。お名前と生年月日をもとに鑑定して作る開運銀行印は、黒水牛の12mmで16,000円、白水牛で26,000円です。鑑定書と桐箱を添えてお届けします。くわしくは赤ちゃんの名前を鑑定して印鑑を作るをご覧ください。

まとめ|予算と年齢から品を決める順番

はじめに、お参りの日と、着物・写真・食事の費用を誰が出すかをご両親に聞きます。費用を受け持つなら、その分を引いて品の予算を決めます。次に、早見表でお子様の年齢の行を見て、予算に合う欄から候補を選びます。自転車や腕時計のように大きさや色を選ぶ品は、ご両親か本人に確かめます。名前を入れる品は、正しい字をメッセージで送ってもらい、渡す日の2週間前までに注文します。最後に、紅白の蝶結びののし紙か祝儀袋を用意します。

七五三のお祝いに

お子様の名前を彫る印鑑を、予算から選ぶ

お名前の字に合わせて京都の職人が印面を設計し、1本ずつ彫刻します。2本・3本セットは、桐箱か化粧箱に入れてお届けします。ご注文から3〜7営業日で発送、送料は全国無料、5年保証付きです。

11月のお参りに渡すなら、10月中旬までのご注文が目安です。日数に余裕がないときは、お問い合わせからご相談ください。

SOURCES

出典

立場ごとの相場、初穂料や印鑑以外の品の価格帯は一般的な目安で、地域や神社、商品によって変わります。七五三の由来は神社本庁の案内を、お供えの包みの表書きは同じく神社本庁の案内を、七五三の祝い方の移り変わりは事典の記述を、お祝いの金品と贈与税の関係は国税庁の案内を、子ども名義の口座は全国銀行協会の案内を、自転車のヘルメットは道路交通法の条文を参照しました。当店の価格は税込で、記事作成時点の商品ページの金額です。

  1. 神社本庁. 七五三. おまいりする. https://www.jinjahoncho.or.jp/omairi/shichigosan/,(参照 2026-10-05).
  2. 神社本庁. 初穂料・玉串料のマナー. おまいりする. https://www.jinjahoncho.or.jp/omairi/omotegaki/,(参照 2026-10-05).
  3. 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)ほか. 七五三. コトバンク. https://kotobank.jp/word/七五三-73827,(参照 2026-10-05).
  4. 国税庁. No.4405 贈与税がかからない場合. タックスアンサー. https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/zoyo/4405.htm,(参照 2026-10-05).
  5. 一般社団法人全国銀行協会. お子様の口座も開設できます!. 教えて!くらしと銀行. https://www.zenginkyo.or.jp/article/tag-f/7490/,(参照 2026-10-05).
  6. 道路交通法(昭和35年法律第105号)第63条の11. e-Gov法令検索. https://laws.e-gov.go.jp/law/335AC0000000105,(参照 2026-10-05).