CHAPTER 15 人生の節目・記念
1歳の誕生日プレゼント予算1万・2万・3万円|金額別に選べる品
1歳の誕生日プレゼントを予算1万円・2万円・3万円で選ぶ方へ。贈る人ごとの相場と、金額別に選べる品を具体的な価格で紹介します。一升餅など行事の費用を受け持つ贈り方、お子様の名前で作る銀行印、連名やきょうだいへの配慮、お返しの考え方もまとめました。
公開日: 2026年9月28日
お孫さんの初めての誕生日に、姪御さんや甥御さんの1歳のお祝いに。予算を1万円以上と決めて探し始めると、かえって何を選べばよいか迷うことがあります。1歳の子向けのおもちゃは数千円の品が多く、1万円を超えると、家具や記念品、行事の費用まで候補が広がるからです。この記事では、贈る人ごとの相場を確かめたうえで、予算1万円・2万円・3万円で選べる品を具体的な価格でご紹介します。
予算1万円なら長く使える品を1つ、2万円なら毎日使う実用品と名前の残る記念品を1つずつ選べます。3万円になると、高さを変えられる椅子のような大きな実用品や、素材にこだわった記念品にも手が届きます。お子様の名前で作る銀行印なら、黒水牛の7,000円から本象牙の24,000円まで、どの予算にも合わせられます。1歳の誕生日プレゼントの相場は、お祖父様・お祖母様からなら10,000〜30,000円ほどです。おじ様・おば様からは5,000〜10,000円が目安です。
1歳の誕生日プレゼントの相場と、品の価格の目安
1歳の誕生日のお祝いには、出産祝いほど決まった相場はありません。それでも、贈る人によっておおよその目安はあります。下の図では、立場ごとの相場と、当店の印鑑を含む品の価格を同じものさしの上に並べました。
おば様5,000〜10,000円
お祖母様10,000〜30,000円
- 約2,500円絵本2冊
- 7,000円名前の銀行印 黒水牛
- 13,000円銀行印・認印の2本セット
- 19,100円白水牛の銀行印
- 24,000円本象牙の銀行印
相場は一般的な目安です。初孫を迎えたお祖父様・お祖母様や、ほかのお祝いと兼ねる場合は、この幅を超えることもあります。
予算1万〜3万円は、お祖父様・お祖母様からのお祝いにあたる金額です。おじ様・おば様でも、連名にしたり、日ごろから親しくしていたりすれば、10,000円を超えることがあります。国税庁の案内では、個人から受け取るお祝いの金品のうち、社会通念上ふさわしい範囲のものには贈与税がかかりません。1歳の誕生日に贈る一般的な金額のお祝いなら、税金の心配は要りません。
予算1万円|長く使える上質な品を1つ
1万円あれば、数千円のおもちゃを3つ4つ揃えることもできます。ただ、1歳の誕生日には、ほかのご家族やご友人からもおもちゃが集まりがちです。予算は1点にまとめ、ご両親が自分たちでは選ばないような、質のよい品を贈るのがおすすめです。
1万円おじ様・おば様、お祖父様・お祖母様から
- 木の踏み台 5,000〜10,000円ほど 1歳半ごろから、洗面台で手を洗ったり歯をみがいたりするときに使います。2段の踏み台なら、小学生になっても使えます。
- 名前入りの子ども食器 5,000〜10,000円ほど 木や漆の器は割れにくく、手づかみ食べからスプーンの練習が始まる1歳に、ちょうど出番があります。
- 名前の銀行印と、布の絵本 7,000円+2,000円前後 銀行印は黒水牛の12mmです。お祝い金を貯める口座の届出印に、誕生日の当日から楽しめる絵本を1冊添えます。
ケースは黒と赤が無料で、ブルーやピンク、イエローなどほかの10色は950円の追加です(12mmの場合)。色付きのケースにしても銀行印は7,950円で、1万円の予算に収まります。
予算2万円|毎日使う実用品と、名前の残る記念品を1つずつ
予算が2万円になると、1つの品に全額をかけるより、2つに分けたほうが選びやすくなります。おすすめは、「いま毎日使う実用品」と「この先も残る記念品」を1つずつ組み合わせる贈り方です。誕生日の当日から使ってもらえて、大きくなってからも「1歳のときにもらった品」として手元に残ります。
2万円お祖父様・お祖母様、おじ様・おば様の連名から
- 積み木と、名前の銀行印 10,000円前後+7,000円 積み木は、1歳では積んだり崩したりして遊び、3歳を過ぎると見立て遊びにも使えます。対象年齢と安全の表示を確かめて選んでください。
- 銀行印・認印の2本セットと、子ども食器 13,000円+5,000円ほど 黒水牛の2本セットで、桐箱か化粧箱に入れてお届けします。認印は、お子様が自分で書類に押すようになる日まで、銀行印と一緒にしまっておけます。
- 白水牛の銀行印を1本 19,100円 全体が乳白色で、模様がほとんど入らない印材です。予算を1本にまとめ、素材の質で気持ちを伝えます。
2本セットと子ども食器を贈る場合予算2万円
- 銀行印・認印の2本セット 黒水牛銀行印12mmと認印10.5mm。下の名前で、京都の職人が1本ずつ彫刻します
- 13,000円
- 印鑑箱桐箱か化粧箱を、追加料金なしで選べます
- 0円
- 割れにくい子ども食器木や漆の小ぶりな器とスプーン
- 約5,000円
- 印鑑の送料
- 0円
- 合計
- 約18,000円
銀行印と認印を単品で1本ずつ揃えると13,700円です。2本セットにすると700円安くなり、桐箱か化粧箱に入れてお届けします。
予算3万円|大きな実用品か、素材にこだわった記念品
3万円は、お祖父様・お祖母様からお孫さんへのお祝いとしては、相場の上のほうにあたる金額です。この予算なら、高さを変えられる木の椅子のような、しっかりした家具が候補に入ります。ただ、大きな品は置き場所やご両親の好みに左右されます。内緒で贈るのは避けて、先に相談してください。
3万円お祖父様・お祖母様から
- 高さを変えられる木の椅子 20,000〜40,000円ほど 座面と足置きの高さを変えられる椅子なら、家族と同じ食卓につく1歳から、宿題をする小学生のころまで使えます。
- 本象牙の銀行印と、アルバム 24,000円+5,000円ほど 本象牙は丈夫な印材で、印鑑ごとに認定証が付きます。生まれてから1年分の写真を収めるアルバムを添えます。
- 名前を鑑定して作る開運銀行印 26,000円 白水牛の12mmです。お名前と生年月日をもとに鑑定して作り、鑑定書と桐箱を添えてお届けします。
印鑑を2本にしたい場合は、白水牛(柄)の銀行印・認印の2本セットが21,000円です。模様が1本ずつ違い、同じ柄の印鑑はありません。本象牙の銀行印は、標準・特上・極上の3つの等級からお選びいただけます。当店は経済産業省の認定を受けた象牙の取扱店です。
1歳の行事の費用を受け持つ、という贈り方もあります
1歳の誕生日には、家族で行う行事があります。一升餅を背負わせたり、いろいろな品を並べて、最初に手に取ったもので将来を占う「選び取り」をしたりします。お祖父様・お祖母様のなかには、贈り物の代わりに、こうした行事の費用を受け持つ方もいます。
一升餅や食事会は、ご両親が自分たちで準備していることもよくあります。「何か手伝えることはある?」と先に聞いておけば、準備が重なりません。費用を受け持ったうえで、名前の入った小さな品を1つ添えれば、当日の写真にも残ります。
お子様の銀行印は、予算に合わせて素材と本数を選べます
1歳の誕生日に当店でよくご相談いただくのが、名前を彫った銀行印です。お祝い金やお年玉を貯める口座の届出印として使います。全国銀行協会の案内では、お子様名義の口座は、ご両親が代理人になって開けます。窓口には、ご両親とお子様それぞれの本人確認書類と、届出印を持っていきます。予算を上げた分は、そのまま素材の質と本数に回せます。
上の価格は、銀行印12mmと認印10.5mmの組み合わせです。銀行印を1本だけ贈る場合は、12mmで黒水牛7,000円、白水牛(柄)11,900円、チタン16,600円です。白水牛なら19,100円、本象牙(標準)なら24,000円です。下の名前だけを彫っておけば、結婚などで名字が変わっても使い続けられます。
12mmの印鑑は、お子様の口に入る大きさです。消費者庁は、子どもの口の大きさは直径約4cmで、それより小さいものは誤飲のおそれがあると注意を呼びかけています。贈るときは、お子様の手の届かない場所にしまってほしいと、ひとこと添えてください。名前・直径・書体の決め方は1歳の誕生日に印鑑を贈る|将来使える銀行印の選び方で、素材ごとの丈夫さの違いは赤ちゃんの銀行印におすすめの素材は?で詳しく説明しています。
連名で贈るとき、きょうだいがいるとき
ご夫婦で1つの品を贈るなら、のしや名札にはお2人の名前を並べます。両家のお祖父様・お祖母様がそれぞれ贈る場合は、ご両親を通して贈る品を分けておくと重なりません。たとえば「こちらは椅子、あちらは名前の印鑑」のように決めておきます。おじ様・おば様が何人かで贈るなら、1人5,000円ずつでも、4人集まれば予算2万円の品が選べます。
上にきょうだいがいるご家庭では、誕生日の主役になれないお兄ちゃんやお姉ちゃんが、寂しい思いをすることがあります。上のお子様の分も、絵本やお菓子のような小さな品を1つ用意しておくと、当日を家族みんなで楽しめます。2人目の1歳の誕生日には、1人目のときと同じくらいの金額にしておくと、大きくなってから比べられても困りません。印鑑を贈るなら、きょうだいで同じ素材に揃え、ケースの色で見分けられるようにしてください。
1歳の誕生日のお返しは、写真や動画が一般的です
1歳の誕生日は身内で祝う行事なので、お返しは要らないとされることが多いお祝いです。代わりに、ご両親から誕生日の様子を写した写真や動画が届いたり、お礼の電話があったりします。30,000円を超えるような多めのお祝いには、内祝いを贈る家もあります。お返しを気にさせたくない場合は、「写真を送ってくれたらうれしい」とひとこと添えておくと、相手も気が楽になります。
よくある質問
現金と品物では、どちらが喜ばれますか
どちらでもかまいません。お祖父様・お祖母様からなら、現金はお子様の口座に預けてもらい、その届出印になる銀行印を添える贈り方もあります。現金とお祝いの品が、1冊の通帳でつながります。
一升餅をこちらで用意してもいいですか
先にご両親に聞いてからにしてください。一升餅は自分たちで用意したい、と考えるご両親もいます。背負わせるか、踏ませるかなど、地域や家によって行事の形も違います。
3万円の予算で、印鑑1本だけでは少なく見えませんか
本象牙の銀行印(24,000円〜)なら、1本でも記念の品らしい見た目になります。開運銀行印(白水牛12mm 26,000円)は、鑑定書と桐箱を添えてお届けします。アルバムや絵本を1つ添えると、誕生日の当日にも喜ばれます。
誕生日に間に合わせるには、いつまでに注文すればいいですか
当店の印鑑は、ご注文から通常3〜7営業日で発送します。誕生日の3週間前にはご両親に名前の字を確かめ、2週間前までにご注文いただくと安心です。彫る前に印影を確認する場合は、そのやり取りの分だけ日数が延びることがあります。
出産祝いで銀行印をもらっているかもしれません
お子様の銀行印は1本あれば足りるので、先にご両親に確かめておくと安心です。すでに持っている場合は、同じ素材の認印を贈って2本を揃える方法があります。アルバムのように、いくつあっても困らない品を選ぶのもよいでしょう。
まとめ|予算を決めてから品を選ぶまでの順番
まず、ご自分の立場の相場を確かめて、予算を決めます。次に、ご両親に一升餅や食事会の準備と、すでにもらっている品を聞いておきます。その答えをふまえて、行事の費用を受け持つか、品を贈るかを決めます。品にするなら、予算に合う例のなかから、毎日使う実用品と記念に残る品のどちらを優先するかを選びます。印鑑に決めたら名前の字を確かめ、誕生日の2週間前までに注文してください。