CHAPTER 15 人生の節目・記念
ハーフバースデーの名入れ記念品|半年の成長を残す品の選び方
生後6か月のハーフバースデーに残す名入れ記念品を、「この日の姿を写す品」と「名前が長く残る品」の2種類に分けて比べます。手形・足形、フォトブック、名入れの食器、木の名前プレート、赤ちゃんの印鑑など7つの候補を、使える年数で並べました。名入れの名前と日付の決め方と、生後5か月から始める注文の段取りも説明します。
公開日: 2026年10月5日
来月、お子様が生後6か月を迎えます。部屋を飾って写真を撮ることにして、三角の旗や数字の風船はもう選んであるかもしれません。写真のほかに、名前の入った品を残そうと探し始めた方もいるでしょう。ところが、手形アートから名入れの食器まで種類が多く、どれが何年先まで残るのか見当がつきません。
ハーフバースデーの名入れ記念品は、「この日の姿を写す品」と「名前が長く残る品」から1つずつ選ぶのがおすすめです。前者は手形・足形やフォトブックで、生後6か月の大きさをそのまま残せます。後者は名前入りの食器や赤ちゃんの印鑑で、大きくなってからも本人が使えます。名入れの品は届くまでに日数がかかるので、生後5か月に入ったら注文してください。
ハーフバースデーは、生後6か月の成長を祝う日です
ハーフバースデーは、お食い初めや初節句のような昔からの行事ではなく、決まった作法もありません。部屋を飾って写真を撮り、離乳食で小さなケーキを作るのが、よくある祝い方です。祝う日は6か月ちょうどでなくてもよく、ご家族がそろう週末に合わせられます。
- 0日誕生体重と身長を量ります
- 生後7日お七夜名前を披露します
- 1か月ごろお宮参り初めて神社にお参りします
- 100日ごろお食い初め祝い膳を囲みます
- 6か月ハーフバースデー半年の成長を写真と品に残します
- 3月・5月初節句生まれた月によっては、6か月より前に来ます
- 満1歳初誕生初めての誕生日を祝います
色の付いた2つは、誕生日として祝う節目です。お食い初めのあと初誕生までは間が長く、その途中にハーフバースデーがあります。
この半年で、赤ちゃんの体は大きく変わります。こども家庭庁の調査では、生後6か月の体重の平均は、生まれたときの約2.6倍です。身長も18cmほど伸びています。
生まれたときの約2.6倍
- 体重の平均男の子7.95kg・女の子7.54kg
- 身長の平均男の子67.7cm・女の子66.4cm
- 寝返りができる子97.6%
出典:こども家庭庁「令和5年乳幼児身体発育調査」。生後6か月〜7か月未満の値です。出生時の平均は、体重が男の子3.06kg・女の子2.95kg、身長が男の子49.3cm・女の子48.6cmでした。
同じ調査では、生後6か月の赤ちゃんの91.9%が離乳食を始めています。一方で、支えなしに座れる子は30.1%でした。寝返りはできても、おすわりはまだ安定しない時期です。この2つは、記念品を選ぶときの手がかりになります。食器を選ぶなら、ちょうど離乳食で使い始める時期です。座った姿を写真に残すなら、クッションなどで背中を支えて撮ります。
名入れ記念品は、2種類に分けて考えます
当店では、残したいことを2つに分けて選ぶ方法をおすすめしています。「生後6か月の今の大きさ」と「お子様の名前」です。
手形・足形、写真、身長と体重の記録です。1か月もたてば手も足も大きくなるので、この時期を逃すと同じ大きさでは作れません。飾ったり見返したりして楽しむ品で、本人が使うことはありません。
名入れの食器、木の名前プレート、赤ちゃんの印鑑です。いつ作っても構いませんが、ハーフバースデーの日付を添えておくと、何の記念かがあとで分かります。使う期間は、品によって数年から数十年まで幅があります。
どちらか片方だけでも、記念にはなります。ただ、2つは役割が違うので、1つずつ選ぶと似た品が重ならず、数も2つで収まります。
候補になる7つの品と、出番が続く年数
ハーフバースデーの記念品になる候補を7つ挙げ、何歳まで出番があるかを並べました。濃い帯は、本人やご家族が使う期間です。薄い帯は、飾ったりしまったりして残しておく間を表します。
ハーフバースデーから、何歳まで出番があるか
年数は一般的な目安で、品の作りや使い方によって変わります。
名入れのスタイとタオルは、2歳ごろで出番が終わります。それより長く残る6つの品について、使う時期と、注文の前に確かめることをまとめます。
手形・足形
インクや粘土で手と足の形を取り、名前と日付を添えて額に入れます。生後6か月の大きさが、そのまま残ります。
- 出番
- 当日に形を取り、その後は飾ります
- 残る年数
- 額に入れておけば、ずっと残ります
- 確かめること
- 赤ちゃんの肌に使えるインクか。台紙に予備があるか
フォトブック・写真台紙
当日の写真を1冊にまとめ、表紙に名前と日付を入れます。体重と身長を書き込めるページがあると、記録にもなります。
- 出番
- 撮影のあとに注文します
- 残る年数
- しまっておけば、ずっと残ります
- 確かめること
- 1歳の誕生日にも同じ形で作れるか。作れれば、並べて見比べられます
名入れの子ども食器
名前を入れた茶碗、皿、さじの組です。離乳食が始まる時期なので、届いた日から使えます。
- 出番
- 離乳食のたびに、毎日使います
- 残る年数
- 小学校に上がるころまで使い、その後は記念の器として残ります
- 確かめること
- お食い初めで、すでに用意していないか。電子レンジや食洗機に対応しているか
木の名前プレート・積み木
名前を彫った木の板や、1文字ずつ彫った積み木です。当日の写真に写し込み、そのあとは部屋に飾ります。
- 出番
- 当日の撮影で使い、1歳の誕生日の写真にも写せます
- 残る年数
- 飾っておけば、ずっと残ります
- 確かめること
- 小さな部品が、赤ちゃんの口に入る大きさでないか
名入れの身長計
壁に掛ける布や木の身長計に、名前を入れた品です。生後6か月の日に量った身長を、最初の印にします。
- 出番
- 誕生日や節目のたびに印を付けます
- 残る年数
- 中学生のころまで使い、その後は印の付いた記録として残ります
- 確かめること
- 掛ける壁があるか。引っ越しのときに外せるか
名前の銀行印
下の名前を彫った印鑑です。お祝い金を貯める口座の届出印として、まずご両親が使います。大人になったら、通帳と一緒に本人へ渡します。
- 出番
- 子ども名義の口座を開くときに使います
- 残る年数
- 大人になっても、そのまま使えます
- 確かめること
- 出産祝いで、すでにいただいていないか
生後6か月ごろの赤ちゃんは、手に取ったものを口に運びます。消費者庁によると、子どもの口の大きさは直径約4cmで、これより小さいものは口の中に入ります。1文字ずつの積み木や、飾りの小さな部品は、手の届かない棚に置いてください。印鑑も同じで、ケースに入れて大人が保管します。
名入れの名前と日付の決め方
名入れの注文では、入れる文字を自分で決めます。名前の表記、日付、添える言葉の3つです。品の大きさと、何年先まで使うかによって、合う入れ方が変わります。
名前の表記は、漢字、ひらがな、ローマ字から選べる品が多くあります。飾る品なら、どれを選んでも構いません。毎日使う品は、ローマ字より漢字かひらがなのほうが、字を覚え始めたお子様にも自分の名前だと分かります。印鑑は、漢字でもひらがなでも彫れます。
生後5か月に入ったら、注文を始めます
名入れの品は、注文を受けてから文字を入れるため、既製品より届くまでに日数がかかります。当店の印鑑は、ご注文から3〜7営業日で発送しています。ほかの名入れの品には2〜3週間かかるものもあるので、生後5か月に入ったら手配を始めてください。
- 1生後4か月姿を写す品と、名前が残る品を1つずつ決める
- 25か月に入ったら名入れの食器、プレート、印鑑を注文するここで注文
- 32週間前届いた品の、名前の字と日付を確かめる
- 4当日写真を撮り、手形を取り、体重と身長を量る祝う日
- 5お祝いのあと写真を選んで、フォトブックを注文する
体重と身長は、当日に量った数字を使います。そのため、数字を入れる品だけは、お祝いが済んでから注文します。乳幼児健診が近ければ、健診の記録を使う方法もあります。日付だけを入れる品は、先に頼んでおけます。
名前が長く残る品に、赤ちゃんの印鑑を選ぶ場合
赤ちゃんの印鑑は、出産祝いとして贈られることもあります。まだ手元になければ、ハーフバースデーは作るのにちょうどよい時期です。お宮参りやお食い初めを終え、いただいたお祝い金がまとまってくるころだからです。お祝い金を預ける子ども名義の口座を窓口で開くときは、届出印が要ります。
- 彫る名前
- 下の名前だけにします。結婚などで姓が変わっても、同じ印鑑を使い続けられます
- 直径
- 12mmか13.5mm。大人になってからも、銀行印として使える大きさです
- 素材と価格
- 12mmの銀行印で、薩摩本柘 6,400円、黒水牛 7,000円、白水牛 19,100円
- ケース
- 黒と赤の牛革ケースは無料です。ピンクやライトグリーンなどの色は、12mmなら950円で替えられます
銀行印として使うので、印面に彫るのは名前だけです。「6か月の記念」と分かるようにしたいときは、日付と体重を書いたカードを、ケースと一緒にしまっておきます。銀行印・認印の2本セットなら、桐箱を追加料金なしで選べます。箱のふたの裏に、お祝いの日とお子様の名前を筆で書き入れるという残し方もあります。
生まれたときの体重と同じ金額を最初に入金して、通帳に記録を残すご家庭もあります。詳しくは出生体重貯金のやり方で紹介しています。彫る名前やサイズ、素材の決め方は、出産祝いに贈る赤ちゃんの印鑑の記事で説明しています。口座を開く時期については、子どもの銀行印はいつ作るかをご覧ください。桐箱への書き入れ方は、名入れの桐箱で印鑑を贈るにまとめています。
よくある質問
6か月ちょうどの日に祝えません。日付はどうすればよいですか
名入れの日付は、6か月を迎える日にしておくことをおすすめします。お祝いの会が前後の週末になっても、「生後6か月の記念」であることは変わりません。写真の日付と1〜2週間ずれても、あとで困ることはありません。
孫のハーフバースデーに、お祝いを贈ってもよいですか
贈って構いません。ただ、昔からの行事ではないので、お祝い金を包む習わしはありません。品を贈るなら、重ならないように、ご両親が何を用意しているか先に聞いてください。名入れの品は、名前の字を確かめるためにも、相談してから注文すると安心です。
手形がうまく取れませんでした。取り直せますか
日を改めて取り直せます。赤ちゃんが手を握ってしまうときは、眠っているあいだに取ると、手を開かせやすくなります。数日ずれても、手の大きさは目に見えるほどは変わりません。台紙は、予備が入っている品を選んでおくと安心です。
1歳の誕生日にも記念品を作ります。同じ種類が重なりませんか
姿を写す品は、あえて同じ種類にすると見比べられます。手形やフォトブックを6か月と1歳で並べれば、半年分の成長がひと目で分かります。名前が残る品は、種類を変えます。6か月で食器を選んだなら、1歳は印鑑にする、といった分け方です。1歳の誕生日に向けた候補は、一生ものの記念品の選び方で比べています。
まとめ|残したいことを2つに分け、5か月で注文します
はじめに、残したいことを「この日の大きさ」と「名前」に分け、それぞれ1つずつ品を選びます。次に、入れる文字を決めます。飾る品には言葉と日付も添え、毎日使う品は名前だけにします。
日付だけを入れる品は、生後5か月に入ったら注文し、届いたら文字に間違いがないか確かめます。体重と身長を入れる品は、お祝いの日に量ってから注文します。小さな部品は、手の届かない場所に置いてください。
赤ちゃんの名前の印鑑を、職人が1本ずつお作りします
京都の職人が、名前の字に合わせて印面を設計し、彫刻します。漢字でも、ひらがなでもお作りできます。ご注文から3〜7営業日で発送し、送料は全国無料、5年保証付きです。
名前の字や、祝う日に間に合うかどうかのご相談は、お問い合わせからどうぞ。ご注文の画面では、注文者とは別のお届け先を指定できます。