CHAPTER 16 印鑑の贈り物・マナー
敬老の日に孫から贈る名入れの品|名前の入れ方と年齢別の選び方
敬老の日に、お孫さんから名前入りの記念品を贈りたい方へ。2027年の敬老の日の日付、品に入れる名前と手紙に書く名前の分け方、お孫さんの年齢ごとの贈り方、湯のみ・箸・写真立て・印鑑の比べ方、印鑑を贈るときの種類と太さ、手紙の見本、注文の日程を説明します。
公開日: 2026年10月5日
敬老の日には、毎年、花やお菓子を贈ってきた。今年は、食べたらなくなる品ではなく、名前の入った品を残したい。そう考えたとき、誰の名前を入れるのかで、手が止まる方がいらっしゃいます。お祖父様やお祖母様の名前でしょうか。それとも、贈るお孫さんの名前でしょうか。お孫さんがまだ小さいご家庭では、親御さんが代わりに選ぶことになります。名前の入れ方と、年齢に合った贈り方を説明します。
品には、使うお祖父様・お祖母様の名前を入れます。お孫さんの名前は、手紙やカードに書いて添えます。毎日使う品なら、湯のみ、箸、印鑑が候補です。2027年の敬老の日は9月20日です。印鑑は、9月10日までに注文すると、前日の19日を配達希望日に指定できます。
2027年の敬老の日は、9月20日です
敬老の日は、9月の第3月曜日です。内閣府の案内では、2027年は9月20日にあたります。日本大百科全書によると、国民の祝日になったのは1966年で、2003年から今の日取りに変わりました。
総務省の推計では、2026年9月15日現在の65歳以上の人口は3,624万人で、総人口の29.6%でした。
(総人口の29.6%)
- 70歳以上2,911万人
- 75歳以上2,168万人
- 80歳以上1,288万人
出典:総務省統計局「統計トピックスNo.149 統計からみた我が国の高齢者」。2026年9月15日現在の推計です。
お祖父様・お祖母様と一緒に暮らすお孫さんは、少なくなりました。厚生労働省の調査では、65歳以上の方がいる世帯のうち、三世代で暮らす世帯は2025年に5.8%でした。1986年は44.8%でしたから、大きく減っています。敬老の日の品は、帰省して手渡すか、宅配で届けるかを、先に決めておくことになります。
品に入れる名前と、手紙に書く名前を分けます
名入れの品をお孫さんから贈るときに迷うのが、誰の名前を入れるかです。使う方の名前と、贈る方の名前は、入れる場所を分けると収まります。
- 自分の名前が入った品は、自分の持ち物として毎日使えます
- お2人に贈るなら、1つずつに、それぞれの名前を入れます
- 湯のみや箸には下の名前、印鑑には姓か下の名前を入れます
「おじいちゃん」「おばあちゃん」という呼び名を入れる品もあります。人前で使う品には、名前のほうが使いやすくなります。
- 誰から贈られたかは、添えた手紙で残ります
- 小さなお孫さんは、絵や手形に、名前と年齢を書き添えます
- 日付も入れておくと、何年の敬老の日の品かが分かります
品そのものに「孫一同より」と入れると、使うたびに贈り主の名前が目に入ります。贈り主の名前は、手紙のほうに残します。
お孫さんの年齢ごとに、贈り方が変わります
お孫さんから贈るといっても、3歳のお子様と、働いている社会人では、できることが違います。年齢ごとの贈り方を並べました。
-
小学校に上がる前
品は親御さんが用意します。お子様は、似顔絵や手形で気持ちを伝えます。絵には、名前と年齢、日付を書き添えます。
親御さんが選んだ品に、絵や手形品の費用は親御さんが出します -
小学生
自分の字で手紙を書ける年齢です。品の色やケースの色を、お子様に選んでもらうと、自分から贈った実感が持てます。
親御さんと選んだ品に、手紙色選びをお子様に任せます -
中学生・高校生
おこづかいから、費用の一部を出せます。ごきょうだいやいとこで出し合えば、名入れの品にも手が届きます。
何人かで出し合って、名入れの品を1つ1人1,000〜3,000円ほど -
大学生・社会人
アルバイト代や給料で、自分で選んで贈れます。初めての給料で贈る品は、お祖父様・お祖母様にとっても記念になります。
自分で選んだ名入れの品5,000〜20,000円ほど
名入れの品を、名前の入る場所と使う場面で比べます
敬老の日に選ばれる名入れの品を、5つ挙げました。名前がどこに入るか、いつ使うかを見比べてください。
名前は、器の側面に入ります。お2人に贈るなら、大小で対にします
毎日のお茶の時間に使います。割れることがあります
3,000〜8,000円名前は、持ち手の端に小さく入ります
毎日の食事で使います。先がすり減ったら替えどきです
2,000〜5,000円名前と日付は、枠や表紙に入ります。お孫さんの写真を入れて贈ります
居間に飾って眺めます。置く場所が要ります
3,000〜10,000円名前は、端に刺しゅうで入ります
秋から冬に使います。洗濯を重ねると傷みます
3,000〜8,000円名前そのものを、押す面に彫ります。外からは見えません
荷物の受け取りや、銀行、役所の手続きで使います。置き場所を取りません
6,400〜15,600円印鑑は、ほかの品と重なりにくい贈り物です。湯のみや箸は、すでにいくつもお持ちの方がいらっしゃいます。名前を彫った印鑑は、その方だけが使う品です。名入れの品の選び方は、名前入りプレゼントは何がいい?でも説明しています。
印鑑を贈るなら、認印か、下の名前の銀行印を
実印や銀行印は、すでにお持ちのはずです。届け出てある印鑑を替えるには、窓口へ出向く手続きが要ります。お孫さんから贈るなら、届け出の要らない認印か、ご本人が替えたいと話している銀行印が向いています。
- 種類
- 認印は、受け取ったその日から使えます。荷物の受け取りや、回覧板、身の回りの書類に押します。銀行印を贈るときは、替えたいかどうかを先に聞いてください
- 彫る名前
- 認印は姓で彫ります。銀行印は、下の名前で彫ると、ご夫婦で取り違えません。字は、年賀状や表札で確かめます
- 太さ
- 13.5mmか15mmを選びます。細い印鑑より、指で支えやすくなります
- 素材
- 薩摩本柘は、軽い木の印材です。13.5mmの認印で8,300円です。黒水牛は、黒く艶のある角の印材で、13.5mmの認印が9,500円です
- ケース
- 標準の黒と赤は、追加料金がかかりません。お祖父様とお祖母様で色を変えると、引き出しの中で見分けられます。イエローやパープルなどの色は、追加料金950〜1,300円です
お2人に1本ずつ贈るなら、黒水牛の13.5mmの認印が2本で19,000円です。銀行印13.5mmと認印12mmの2本セットは、黒水牛で15,600円です。桐箱か化粧箱に入れてお届けします。長寿のお祝いとして名前を鑑定して作る印鑑は、長寿祝いに開運印鑑を贈るで説明しています。
感謝の言葉は、手紙と箱に残します
印鑑に彫るのは、お名前だけです。感謝の言葉は、手紙に書いて添えます。大学生のお孫さんが、お祖父様に認印を贈る場合の見本です。
おじいちゃんへ
いつも野菜を送ってくれて、ありがとう。一人暮らしの食卓で、助かっています。
敬老の日に、おじいちゃんの名前を彫った印鑑を作りました。荷物を受け取るときに使ってください。
冬休みには帰ります。それまで元気でいてね。
2027年9月20日 大輝
当店では、お手紙の同封を承っていません。手紙を添えるなら、いったんご自分の住所で受け取ってから渡すか、手紙だけを別に郵送します。2本セットや3本セットに付く桐箱には、ふたの裏に日付と名前を書き入れる方法もあります。書き方は、名入れの桐箱で印鑑を贈るで説明しています。
9月20日に間に合わせる、注文の日程
当店は、ご注文から3〜7営業日で発送します。配達希望日は、ご注文日の9日後から30日後までの間で指定できます。9月6日に注文して、18日に届ける場合の流れです。
2027年9月20日(月・祝)の敬老の日に向けて、9月6日(月)に注文した場合の目安
- 9/6注文
- 7
- 8
- 9
- 10
- 11
- 12
- 13
- 14
- 15遅くともこのころ発送
- 16
- 17
- 18お届けの指定日
- 19
- 20敬老の日
- 21
- 22
- 23祝日
- 24
- 25
- 26
- 注文
- 制作と発送(3〜7営業日)
- お届けの指定日
- 敬老の日
- 祝日
前日の19日を配達希望日にするなら、9月10日までに注文します。帰省して手渡す方は、出発の前にご自分の住所で受け取れる日を選んでください。お祖父様・お祖母様の住所へ当店から直接お送りする方法は、離れて暮らす家族に印鑑を贈るにまとめています。
よくある質問
敬老の日は、何歳から祝うものですか
年齢の決まりはありません。「まだ年寄りではない」と感じる方もいらっしゃいます。お孫さんから贈るなら、「いつもありがとう」の気持ちを伝える日として渡すと、受け取りやすくなります。
父方と母方の祖父母に、同じ品を贈ったほうがよいですか
品は違っても構いません。金額をそろえておくと、あとで比べられても差が出ません。名入れの品なら、同じ品を選んで、名前だけを変えて贈れます。
子どもがまだ2歳です。孫からの贈り物にできますか
親御さんが品を用意して、お子様の手形や写真を添えれば、お孫さんからの贈り物になります。カードには、お子様の名前と年齢を書いておきます。
祖父はもう印鑑を持っています。贈っても使ってもらえますか
認印は、玄関用と持ち歩く用のように、何本あっても使い道があります。届け出が要らないので、今お使いの実印や銀行印はそのままで構いません。
敬老の日を過ぎてしまいました。今から贈ってもよいですか
9月21日までは老人週間です。それを過ぎたら、次に会う日や誕生日に合わせて贈ります。のしを付けるなら、表書きは「御祝」か「感謝」とします。
まとめ|渡し方、品、名前、手紙、注文の順に決めます
はじめに、帰省して手渡すか、宅配で届けるかを決めます。次に、お孫さんの年齢と予算に合わせて品を選びます。品にはお祖父様・お祖母様の名前を入れ、字を年賀状や表札で確かめます。
お孫さんの名前と感謝の言葉は、手紙に書きます。印鑑を贈るなら、連休に入る前に受け取れる日を配達希望日にして、注文してください。
お祖父様・お祖母様の名前に合わせて、京都の職人が1本ずつお作りします
お名前の字に合わせて印面を設計し、1本ずつ彫刻します。ケースの色は1本ずつ選べ、標準の黒と赤は追加料金がかかりません。2本セットは、桐箱か化粧箱に入れてお届けします。ご注文から3〜7営業日で発送、送料無料、5年保証です。
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