CHAPTER 15 人生の節目・記念
独立前の姓名判断|自分の名前を鑑定して開業で使う印鑑に生かす
会社を辞めて独立する前に、自分の名前を姓名判断で鑑定し、開業で使う印鑑に生かす方法を説明します。独立後に自分の名前で押す書類、五格(天格・人格・地格・外格・総格)の出し方と仕事に関わる格、開業日から逆算した鑑定と注文の時期、運気・彫る名前・印材への生かし方、結果が気になるときの考え方、そろえる本数までまとめました。
公開日: 2026年10月1日
会社を辞めて、フリーランスや個人事業主として独立する。そう決めると、仕事で自分の名前を出す場面が一気に増えます。これからは会社の看板ではなく、ご自身の名で契約を結び、請求書を出し、口座でお金を受け取ります。そんな節目に、姓名の画数を一度見ておきたい、開業で使う印鑑にその結果を込めたい、というご相談をいただきます。この記事では、独立の前に姓名判断で名前を鑑定するときに見るところと、その結果を印鑑づくりにどう生かすかをご説明します。
名前の鑑定は、事業用の口座や契約より先、独立のおよそ1〜2か月前に済ませておくのがおすすめです。無料の簡易鑑定で五格と「伸ばすとよい運気」を確かめ、その結果を、印影に込める運気、彫る名前、印材の3つに生かします。結果が気になっても、名前を変える必要はありません。開運印鑑は、鑑定で弱いと出たところを印影の設計で補う、という考え方で作ります。
独立すると、自分の名前で押す書類が増えます
会社員のうちは、取引先と契約書を交わしても、押すのは会社の印鑑でした。独立すると、その多くが自分の名前の印鑑に替わります。個人事業主やフリーランスの方が、仕事で印鑑を押す主な場面は次のとおりです。
事業用の口座を開く売上と生活費を分けるための口座です。屋号付きの口座でも、名義には個人の名前が入ります
銀行印個人の姓、または名事務所を借りる、融資を受ける、リースを組む実印と印鑑登録証明書を求められることが多い契約です
実印個人の姓名業務委託や秘密保持の契約書相手ごとに交わします。実印を求める取引先もあります
認印か実印個人の姓、または姓名見積書、請求書、領収書押印の決まりはありませんが、印が押された書類を求める取引先もあります
角印か認印屋号、または個人の姓荷物の受け取り、組合や役所の届け仕入れの多い仕事では、1日に何度も押すことがあります
認印個人の姓一方で、国税庁は2021年4月から、税務署に出す書類の多くで押印を不要にしました。開業届や確定申告書も、その中に入ります。印鑑の出番は、手続きよりも、取引先やお金にかかわる契約のほうに残っています。屋号の角印を除けば、ここに並ぶ印鑑はどれも個人の名前で彫ります。独立の節目に名前を鑑定しておくと、この先長く押し続ける印鑑に、その結果をそのまま生かせます。
姓名判断では、名前から5つの数を出します
姓と名の漢字の画数から、天格・人格・地格・外格・総格という5つの数を出します。これを五格と呼びます。「山本大輔」さんを例に数えると、次のようになります。
山3本5大3輔14「山本大輔」さんの場合
字の下の数字が画数です
姓の画数の合計です。ご本人の努力というより、生まれた家から受け継ぐ運を見る格とされます
仕事での自分姓の最後の字と名の最初の字の合計です。性格や才能など、社会に出たときの中心になる運を見る格とされます
名の画数の合計です。私生活や家庭、内面の充実にかかわる格とされます
取引先との関係総格から人格を引いた数です。取引先や友人など、自分以外の人との関わり方を見る格とされます
名前全体の運すべての画数の合計です。一生を通じた運勢の目安とされ、五格のなかでもとくに重く見ます
会社員から独立する方にとくに見ていただきたいのは、人格、外格、総格の3つです。人格は、仕事をするご自身の中心にあたる格です。外格は、取引先やお客様との関わりにあたります。独立すると、この2つを会社の看板なしで引き受けることになります。そして総格は、名前全体から一生の運勢を見る格です。3つの数を知っておくと、このあと説明する運気選びの手がかりになります。
鑑定と印影づくりの全体の流れは、開運印鑑とは?姓名鑑定と印影づくりの仕組みでくわしく説明しています。
鑑定は、独立の日から逆算して済ませる
独立の前後は、事業用の口座を開き、最初の取引先と契約を交わす時期です。その前に印鑑がそろっていないと、ひとまず会社員時代の印鑑で届け出て、あとから届出印を替える手間がかかります。独立の日から逆算すると、鑑定と注文の時期は次のようになります。
- 1独立の2か月前無料の簡易鑑定で、五格と伸ばすとよい運気を確かめる。屋号を付けるなら、このときに決める
- 26週間前運気を3つまで選び、印材と本数を決めて注文するここで注文
- 31か月前届いたら、住んでいる市区町村で実印を登録する
- 42週間前新しい銀行印で、事業用の口座を開く
- 5独立の日から最初の契約書に、新しい印鑑を押す使い始め
当店の開運印鑑は、ご注文から3〜7営業日で発送します。届いてからも実印の登録や口座の開設がありますので、独立の日が決まっている方は、日にちに余裕をもってご注文ください。会社を辞める前の、まだ落ち着いて考えられる時期に鑑定を済ませておくのが、いちばん無理のない進め方です。
鑑定の結果を、印鑑づくりに生かす3つの方法
開運印鑑では、鑑定の結果を次の3つに生かします。
1つ目 印影に込める運気を選ぶ
丸い印面を8つの方位に分け、それぞれに運気を当てはめて考えます。文字が外枠に接する位置を、選んだ運気の方位にそろえ、その部分を太くして外枠とつなげます。当店の簡易鑑定では、名前の五格から「印鑑を作るにあたって伸ばすとよい運気」を1つご案内しています。ご注文では運気を3つまで選べます。簡易鑑定で案内された1つに、独立後にとくに大切にしたいものを2つ足すと決めやすくなります。
「山本大輔」さんが独立する場合の選び方の例
- 才能運(北西)簡易鑑定で案内された運気です。持っている力を発揮して、取り組むことを成功に導けるかに関わるとされます
- 成功運(北)仕事での成功や名誉に関わるとされる運気です。独立後の仕事を軌道に乗せたいという思いを込められます
- 蓄財運(南東)健康と財産に大きく関わると言われる運気です。売上を積み上げながら、体を大事に長く働きたい方に向いています
接客や営業など人と会う機会の多い方、紹介で依頼が広がる方は、成功運か蓄財運の代わりに社交運を入れることもあります。どれが正しいということはありません。ご自分がこれからの仕事で何を大切にしたいかで選んでください。
2つ目 彫る名前を決める
鑑定は姓名で行いますが、彫る名前は印鑑の役目ごとに決めます。実印はフルネームで彫るのが一般的です。銀行印は姓か名だけを彫る方が多く、名だけにしておくと、結婚などで姓が変わっても使い続けられます。姓や名だけを彫る印鑑も、姓名の鑑定結果をもとに印影を設計します。
事業用と生活用で口座を分けるなら、銀行印も別にしておくと、どちらに届け出た印鑑かで迷いません。1本の銀行印を複数の口座に届け出ていると、なくしたときに、そのすべてで届出印を替えることになります。
3つ目 印材を選ぶ
簡易鑑定で生年月日を入力すると、九星気学の本命星から合いやすい印材もご案内します。たとえば1988年5月生まれの方は三碧木星で、薩摩本柘、白檀、黒水牛、本象牙が合いやすい印材です。ただ、印材はご本人の好みがいちばん大切です。長く使うものですので、案内に入っていない素材でも、気に入ったものをお選びください。
結果が気になっても、名前を変える必要はありません
鑑定をすると、五格のどこかに思わしくない数が出ることは珍しくありません。すべてが良い数という名前のほうが少ないくらいです。そこで「独立を機に名前を変えたほうがいいのでは」と考える方もいらっしゃいます。ただ、次のような理由から、名前はそのままで進めることをおすすめしています。
画数が良くなるように、戸籍の名を変えたい
戸籍の名を変えるには、家庭裁判所の許可が要ります。裁判所の案内では、正当な事由が必要で、個人的な趣味や感情、信仰上の希望だけでは足りないとされています。姓名判断の結果だけを理由に、名の変更が認められるのは難しいでしょう。
仕事で名乗る名前で、実印を作りたい
名刺や看板で仕事用の名前を使うことはできます。ただ、たとえば京都市の要領では、ペンネームや雅号を表した印鑑は実印に登録できません。契約や口座で使う実印と銀行印は、戸籍や住民票の名前で作ることになります。
結果が悪いなら、開運印鑑を作っても意味がない
当店では、鑑定の結果が良くなくても良い方向へ、良ければさらに良い方向へ向くように、と考えて印影を設計します。鑑定で弱いと出たところは、運気の選び方と、文字が外枠に接する位置で補います。
とはいえ、開運印鑑を作ったから仕事がうまくいく、と証明されているわけではありません。当店でも、効果をお約束する説明はしていません。独立の節目に「これから何を大切に働くか」を言葉にして、その気持ちを、これから何度も押す印鑑に込める。開運印鑑は、そのための品だと考えていただければと思います。凶と出たときの受け止め方は、姓名判断が悪くても印鑑は作れる?凶と出たときの受け止め方で説明しています。
屋号を付けるなら、その画数も鑑定できます
請求書や領収書を屋号で出すなら、屋号の画数も会社名と同じように鑑定して、角印に生かせます。鑑定は個人名とは別に行い、個人名の結果は実印と銀行印に使います。屋号の画数の数え方と注文のしかたは、屋号を鑑定して印鑑を作る|個人事業主の開運印鑑の選び方と注文でご案内しています。
独立のときにそろえる印鑑の本数は、働き方で決める
どの印鑑を何本作るかは、事務所を借りるか、融資を受けるか、取引先がどんな書類を求めるかで変わります。
事業用の口座に届け出る銀行印。契約は認印か電子契約で済むことが多い
開運銀行印1本。薩摩本柘13,500円〜、黒水牛16,000円〜賃貸や融資の契約で実印と印鑑登録証明書を、口座の届け出で銀行印を使う
実印・銀行印の2本セット。薩摩本柘29,500円〜、黒水牛36,100円〜実印と銀行印に加えて、毎日押す認印も要る。3本とも自分の名前で彫る
3本セット。薩摩本柘40,900円〜、黒水牛49,400円〜3本セットなら、同じ鑑定をもとに3本の印影をまとめて設計します。薩摩本柘の15mm・13.5mm・12mmの組み合わせは46,900円です。同じ直径の単品を3本そろえるより、2,500円安くなります。どの開運印鑑にも、鑑定書、桐箱、下鴨神社でご祈祷いただいた印鑑お守りが付きます。
よくある質問
無料の簡易鑑定と、注文したあとの鑑定は何が違いますか
簡易鑑定では、五格の数と名前の傾向、伸ばすとよい運気1つをご案内します。生年月日を入れた場合は、合いやすい印材もお伝えします。ご注文いただくと、お選びいただいた運気をもとに印影を設計し、くわしい内容を鑑定書にまとめてお届けします。
仕事では旧姓を使っています。どちらの名前で鑑定しますか
鑑定は、その印鑑を使う場面で名乗っている姓名で行います。仕事の書類に押す認印を旧姓で作るなら、旧姓で鑑定します。実印も、住民票に旧氏を併記していれば、旧姓で登録できる市区町村があります。くわしくは旧姓の印鑑は結婚後も使える?仕事・銀行・実印に分けて解説をご覧ください。
生年月日を伝えないと、鑑定してもらえませんか
生年月日がなくても、お名前だけで鑑定できます。生年月日は、九星気学で合いやすい印材をご案内するために使います。印材をご自分で決めている方は、空欄のままでかまいません。
会社員のときに作った印鑑は、独立後も使えますか
欠けがなければ、そのまま使えます。独立を機に、実印と事業用の銀行印を新しくする方もいらっしゃいます。それまでの印鑑は、生活用の口座の届出印や家の認印として使い続けられます。役目を分けておくと、仕事とくらしの書類が混ざりません。
法人にする予定があります。個人の名前で作ってよいですか
法人にしても、代表者個人の実印は必要です。会社の印鑑を法務局に届け出る印鑑届書に、その実印を押すためです。個人名で作った実印は、法人にしたあとも使い続けられます。会社の印鑑は、社名が決まってから別に作ります。鑑定には社名と代表者名を使います。
まとめ|開業日から逆算して、簡易鑑定から始める
まず、独立の日の2か月前を目安に、無料の簡易鑑定でご自分の五格を確かめます。とくに人格、外格、総格の3つを見て、案内された運気に、仕事で大切にしたいものを2つ足して3つにします。次に、実印はフルネーム、銀行印は姓か名と、彫る名前を決めます。印材は、九星の案内を参考にしながら、手に取りたいと思えるものを選びます。独立の6週間前には注文し、届いたら実印を登録して、事業用の口座を開きます。
独立の日に間に合わせるお名前を鑑定し、選んだ3つの運気に合わせて印影を設計します。京都の職人が彫刻し、鑑定書、下鴨神社の印鑑お守り、桐箱を添えてお届けします。送料無料、5年保証です。
まずはお名前の傾向から確かめたい方は、無料の簡易鑑定をお試しください。鑑定と印影づくりの流れは開運印鑑についてでご覧いただけます。