CHAPTER 05 印材・素材

パワーストーン印鑑の値段はいくら?石ごとの価格と品質の見方

パワーストーン印鑑の値段は、石の種類と直径で決まります。当店が運営するStone Sealsでは、1本が20,500円から59,500円、3本セットが58,100円から149,000円です。石ごとの価格の違い、直径で変わる金額、セットの割引、天然石の品質の見方、予算別の選び方をまとめました。

公開日: 2026年10月3日

明るい木のカウンターに、高さの違う3つの木の台を並べ、小さい順にローズクォーツ、タイガーアイ、ラピスラズリの丸い印材を立てている。手前に真鍮の天秤と、麻ひもを結んだ無地の値札、端に閉じたワインレッドの革の印鑑ケース
パワーストーン印鑑の値段 価格は、石の種類と直径で決まります

パワーストーン印鑑の値段を調べると、同じ大きさでも石によって2倍以上の差があることに気づきます。なぜ石でこれほど違うのか、予算に合う石はどれか、高い石のほうがよい印鑑なのか、と迷う方も多いでしょう。この記事では、当店が運営するパワーストーン印鑑の専門サイト「Stone Seals」の実際の価格をもとにご説明します。値段の決まり方に加えて、天然石の品質の見方も取り上げます。

先に結論

Stone Sealsのパワーストーン印鑑は、1本が20,500円から59,500円です。3本セットは58,100円から149,000円です。価格を決めるのは石の種類と直径で、実印、銀行印、認印のどれにするかでは変わりません。3本セットは単品の合計より10%、2本セットは5%安くなります。お名前の鑑定、印影の設計、朱肉付きのケース、鑑定書、保証書は、すべて価格に含まれています。

値段を決める4つの要素

パワーストーン印鑑の価格は、次の4つで決まります。値段の差をいちばん大きく左右するのは石の種類で、次が直径です。鑑定や彫刻、付属品は、どの石を選んでも同じように含まれています。

1 石の種類仕入れ値が石ごとに違います
影響がいちばん大きい

同じ13.5mmの1本でも、ヘマタイトは22,000円、タイガーアイは45,500円です。石の種類だけで2倍の開きがあります。鑑定や彫刻、付属品はどの石でも変わらないので、この開きは石そのものの仕入れ値から生まれます。

2 直径どれだけ太い石を使うか
1段太くなると数千円上がる

ローズクォーツなら、12mmの27,500円から18mmの38,000円まで、直径で10,500円変わります。太い印鑑ほど、ひびや濁りのない大きな石が要ります。

3 鑑定と印影の設計、彫刻どの石でも同じように含まれます
印鑑としての値打ちを決める

お名前を鑑定し、その結果をもとに京都の職人が印影を設計して彫刻します。文字数が増えても追加料金はかかりません。石そのものの値段と、印鑑に仕上げる手間が合わさって、1本の価格になっています。

4 付属品と保証ケース、朱肉、鑑定書、5年保証
価格に含まれています

朱肉付きの印鑑ケース、捺印マット、1本ごとに作る鑑定書、保証書が付きます。購入から5年以内の破損は、修理か再彫刻で対応します。セットには、ケースごと収める金属の箱が付きます。

石ごとの価格|13.5mmの1本で比べる

実印にも銀行印にもよく選ばれる13.5mmの1本で、10種類の石の価格を並べました。同じ石と直径なら、実印、銀行印、認印のどれにしても金額は変わりません。

価格は大きく3つの層に分かれます。いちばん手ごろな2万円台前半には、ヘマタイト、水晶、ブルーメノウが入ります。2万円台後半から3万円台は、赤・白・グリーンのメノウ、ローズクォーツ、アベンチュリンです。いちばん高い4万円台は、ラピスラズリとタイガーアイの2つです。

ラピスラズリは、青金石に黄鉄鉱の金色の斑点が混じった石で、昔からアフガニスタンが主な産地として知られています。タイガーアイは、繊維のような鉱物がその形のまま石英に置き換わった石で、光の筋が動いて見えます。どちらもStone Sealsの人気度は5段階の5で、値段が高くても選ばれている石です。

直径で変わる価格

同じ石でも、直径が1段太くなるごとに価格が上がります。手ごろな石、中ほどの石、高い石から1つずつ選んで比べました。

直径ごとの1本の価格(税込)

石12mm13.5mm15mm16.5mm18mm
ヘマタイト21,000円22,000円24,000円25,000円29,000円
ローズクォーツ27,500円28,500円31,000円35,000円38,000円
タイガーアイ36,500円45,500円48,500円57,500円59,500円

直径は、用途に合わせて決めます。実印は13.5mmから18mm、銀行印は12mmから15mm、認印は12mm前後がよく選ばれます。水晶、赤メノウ、グリーンメノウ、タイガーアイには、認印向きの10.5mmもあります。直径の選び方は、実印のサイズはどう選ぶ?直径と文字数を比較と銀行印のサイズはどう選ぶ?直径と文字数を比較でご説明しています。

セットにすると、いくら安くなるか

実印、銀行印、認印の3本を同時に作るなら、3本セットが単品の合計より10%安くなります。実印と銀行印の2本セットは5%引きです。ローズクォーツで、女性によく選ばれる直径の組み合わせを例に計算しました。

ローズクォーツで、実印15mm・銀行印13.5mm・認印12mmをそろえる場合金額の例

単品で3本そろえると実印15mm 31,000円+銀行印13.5mm 28,500円+認印12mm 27,500円
87,000円
3本セットにすると単品の合計から10%引き。ケースを3つ収める金属の箱付き
78,300円
送料購入金額が6,300円以上なので無料です
0円
セットにして安くなる金額
8,700円

実印15mmと銀行印13.5mmの2本セットは56,500円です。3本セットの価格は石と直径で決まり、水晶の58,100円からタイガーアイの149,000円までです。セットにない直径の組み合わせでも、単品を3本同時に注文すれば、同じ10%引きになります。

初めて自分の印鑑を作る方なら、実印、銀行印、認印の3本を同じ石でそろえておくのがおすすめです。あとから1本ずつ買い足すより安く済み、3本の見た目にも統一感が出ます。3本の直径の決め方は、印鑑3本セットの選び方|実印・銀行印・認印を揃えるをご覧ください。

天然石の品質の見方|買う前に確かめる5つの点

同じ名前で売られている石でも、天然の石か、人工の石か、色を染めて整えた石かは、見た目だけでは見分けにくいものです。高い石ほどよい印鑑というわけでもないので、価格とは別に、次の5つを確かめておきます。

天然石か、ガラスや樹脂か見た目の似た人工の石もあります。石の正式な名前と産地が書かれているかを確かめます。Stone Sealsでは各石のページに正式名を載せています
色を整えた石かどうか地学事典によると、乳白色や灰色のメノウは染料で染めて色を整えることがあります。天然の色にこだわる方は、注文前に問い合わせて確かめます
模様は1本ずつ違うと知っておく写真は見本です。縞の出方や色の濃さは1本ずつ違い、写真とまったく同じ石は届きません。同じ模様の印鑑がほかにないのも、天然石ならではの点です
だれが印影を作り、彫るか石の値段だけで比べず、お名前に合わせて印影を設計する人と、彫刻する人がはっきりしている店を選びます
鑑定書と保証の中身Stone Sealsの鑑定書には、印材、彫刻、お名前の鑑定の結果が書かれています。石そのものの鑑定書は、追加料金で付けられます。保証は購入から5年です

たとえばアベンチュリンのきらめきは、石の中に雲母などの細かく薄いかけらが入っていることで生まれます。このかけらの量や緑の濃さが1本ずつ違うので、同じアベンチュリンでも表情が変わります。届いた石が写真と少し違って見えるのは、この個体差のためで、不良ではありません。

予算別の選び方

2万円台で1本

ヘマタイト、水晶、ブルーメノウの銀行印か認印

  • ヘマタイト13.5mm 22,000円。金属のような光沢で、硬さも丈夫さも5段階の5です
  • 水晶13.5mm 22,500円。無色透明なので、ケースの色を選びません
  • ブルーメノウ13.5mm 23,000円。淡い青の縞が入ります

まず1本だけ石の印鑑を試したい方や、銀行印を新しくしたい方に向いています

5万〜9万円台で3本

水晶からアベンチュリンまでの3本セット

  • 水晶 58,100円〜、ヘマタイト 58,500円〜、赤メノウ 68,000円〜
  • 白メノウ 71,600円〜、グリーンメノウ 72,000円〜、ローズクォーツ 76,100円〜
  • アベンチュリン 88,700円〜。3本とも同じ石でそろい、金属の箱付きです

初めて自分の印鑑を作る方、就職や結婚の節目に3本をそろえ直す方に向いています

10万円以上で3本

タイガーアイ、ラピスラズリの3本セット

  • タイガーアイ 104,900円〜149,000円。金茶の縞が光る、人気のいちばん高い石の1つです
  • ラピスラズリ 118,400円〜136,400円。濃い青に金色の斑点が散ります
  • 実印を18mmにすると、手に取ったときの存在感が増します

一生ものとして色にこだわりたい方や、節目の記念にご家族へ贈りたい方に向いています

石の価格が予算を超えるときは、当店の開運印鑑という選択肢もあります。印材には定番の薩摩本柘や黒水牛を使い、お名前の鑑定をもとに印影を設計します。開運実印は薩摩本柘で17,600円から、3本セットは40,900円からです。印材別の価格は、開運印鑑の値段と相場|印材別の価格表と、含まれる鑑定・付属品にまとめています。

よくある質問

名前の鑑定に、別の料金はかかりますか

かかりません。お名前の鑑定と、その結果をもとにした印影の設計は、印鑑の価格に含まれています。鑑定書も、すべての印鑑に付いています。

送料はいくらですか

Stone Sealsの送料は全国一律630円で、購入金額が6,300円以上なら無料です。印鑑はいちばん安い1本でも6,300円を超えますので、送料はかかりません。

高い石のほうが、印鑑として長持ちしますか

価格と丈夫さは別のものです。13.5mmでいちばん手ごろなヘマタイトは、Stone Sealsの5段階で硬度も耐久度も5です。丈夫さで選ぶなら、価格ではなく、各石のページにある耐久度を見てください。石ごとの硬さと割れにくさの違いは、パワーストーン印鑑の選び方|用途・丈夫さ・見た目の順に決めるでご説明しています。

商品が届いてから支払うことはできますか

できます。代金引換なら、商品が届いたときに現金で支払えます。後払いの決済にも対応しています。このほか、クレジットカードとコンビニ支払いがあります。領収書は、購入のときに宛名とただし書きを入力すれば発行されます。

価格は今後変わりますか

天然石は仕入れ値が変わるため、価格が見直される場合があります。この記事の金額は作成時点のものです。ご注文の際は、各石のページで最新の価格をご確認ください。

まとめ|本数を決め、予算に合う層から石を選ぶ

まず、1本だけ作るのか、3本をそろえるのかを決めます。3本なら、セットの10%引きを見込んで予算を立てます。次に、1本あたりの予算に合わせて、2万円台前半、2万円台後半から3万円台、4万円台のどの層から選ぶかを絞ります。同じ層の石なら、あとは好きな色と模様で決めて構いません。最後に、色を染めた石かどうかと、鑑定書と保証の中身を、注文の前に確かめます。

SOURCES

出典

価格はすべて税込で、記事作成時点にStone Sealsの各石のページに載っていた金額です。石の成り立ちと染色については、コトバンクに収録された日本大百科全書、最新地学事典などの記述を参照しました。石の言い伝えは科学的に確かめられた効果ではありません。

  1. ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典、最新 地学事典ほか. 瑪瑙. コトバンク. https://kotobank.jp/word/瑪瑙,(参照 2026-10-03).
  2. 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)ほか. 砂金石. コトバンク. https://kotobank.jp/word/砂金石,(参照 2026-10-03).
  3. 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)ほか. ラピスラズリ. コトバンク. https://kotobank.jp/word/ラピスラズリ-147839,(参照 2026-10-03).
  4. 産業技術総合研究所 地質調査総合センター. 石英(虎目石) GSJ M41951. 地質標本 Linked Data. https://gbank.gsj.jp/ld/resource/musee/M41951,(参照 2026-10-03).