CHAPTER 07 サイズ・形・選び方
18mmの印鑑は何に使う?男性の実印と会社の銀行印で人気1位
18mmの印鑑は、個人なら男性の実印で人気1位、会社なら銀行印と認印で一番人気の直径です。社名が短い会社では実印にも使います。個人の実印と会社の銀行印の違い、彫れる名前と社名の文字数、16.5mm・21mmとの選び方、価格をまとめました。
公開日: 2026年10月6日 更新日: 2026年10月7日
印鑑のサイズを調べていると、18mmは個人の実印にも、会社の銀行印にも出てきます。「男性の実印は18mmと聞いたが、大きすぎないか」「会社の銀行印を18mmにしたら、実印は何mmにすればよいか」。店頭でも、こうしたご相談をよくいただきます。この記事では、18mmが個人と会社の印鑑でそれぞれ何に使われるかをお話しします。彫れる名前と社名の文字数、16.5mm・21mmと迷ったときの決め方、価格もあわせてご案内します。
18mmは、個人の印鑑ではいちばん大きく、会社の印鑑では小さいほうから2番目の直径です。個人なら男性の実印で人気1位、会社なら銀行印と認印で一番人気です。個人の実印にするなら、銀行印16.5mm・認印13.5mmとの3本が男性人気1位の組み合わせです。会社の銀行印にするなら、実印21mm・角印24mmとの3本が一番人気です。会社の実印に18mmを選ぶのは、社名が「株式会社」を含めて10文字までの場合です。同じ18mmでも、個人の実印と会社の銀行印では、彫る文字も印面のつくりも違います。
18mmの4つの役割|個人の実印・銀行印、会社の実印・銀行印
18mmを何に使うかで、選ぶ理由も、組み合わせる直径も変わります。役割ごとに4つに分けて並べました。このうち当店でよくお作りするのは、個人の実印と会社の銀行印です。
男性の実印で人気1位です
銀行印16.5mm・認印13.5mmと組みます当店の実印は13.5mmから18mmまでの4つで、18mmがいちばん大きい直径です。京都市では、印影が1辺8mmの正方形に収まらず、1辺25mmの正方形に収まる印鑑を実印として登録できます。18mmはこの範囲に入ります。フルネームなら7文字まで、太い線のまま彫れます。
彫る名前フルネーム。5〜6文字の名前に特に向きます
当店の銀行印では、いちばん大きいサイズです
通常のセットに、銀行印18mmの組み合わせはありません当店の銀行印は、12mm・13.5mm・15mm・16.5mm・18mmの5つから選べます。注文画面では、18mmに「大きめお好みの方」と表示しています。選ぶのは、鑑定をして作る開運実印を21mm以上にした方や、手が大きく、太い印鑑のほうが押しやすい方です。
気をつけること実印と同じ直径は避けます。銀行印を18mmにするなら、実印は21mm以上の開運実印にします
社名が10文字までの会社に向きます
銀行印16.5mm・角印21mmと組みます当店の会社実印は16.5mmから24mmまでの4つで、18mmは小さいほうから2番目です。法務局に届け出る会社の実印は、1辺1cmの正方形に収まらず、1辺3cmの正方形に収まる大きさと決められています。18mmなら、この条件を満たします。一番人気の21mmより、1段小さい直径です。
彫る文字外側の輪に社名、内側の円に「代表取締役印」などの役職名
会社の銀行印と認印で、一番人気です
実印21mm・角印24mmと組みます当店の会社銀行印と会社認印は、どちらも16.5mm・18mm・21mm・24mmの4つから選べます。全国銀行協会の案内には、届出印の大きさの決まりは挙げられていません。18mmは、実印21mmの会社が1段小さい銀行印として選ぶ直径です。内側の円を「銀行之印」にすると、印影で実印と見分けられます。
彫る文字外側の輪に社名、内側の円に「銀行之印」
18mmは大きい?個人と会社の印鑑のサイズの範囲で比べる
10mmから30mmまでのものさしに、当店で選べる直径の範囲を、印鑑の種類ごとに並べました。18mmは、個人の実印・銀行印では右端に、会社の丸印では左寄りにあります。
印鑑の種類ごとの直径の範囲と、18mmの位置
個人の実印と銀行印は、どちらも18mmまでです。会社の丸印は16.5mmから選べ、18mmは小さいほうから2番目です。個人の印鑑で18mmより大きい直径があるのは、鑑定をして作る開運実印と開運銀行印だけです。
個人の実印18mmに彫れる名前と文字数
実印は、フルネームで彫るのが一般的です。彫る名前の文字数ごとに、18mmの印面での収まり方を並べました。
「山田」「健太郎」姓だけ、名だけで彫るときの文字数です。18mmでは1字がかなり大きくなります
- 実印 名だけで彫る方もいます
- 銀行印 大きめの印影になります
- 認印 18mmはありません
「山田太郎」「鈴木一郎」フルネームでよくある文字数です。16.5mmでもゆとりがあり、18mmなら線がさらに太くなります
- 実印 どっしりした印影になります
- 銀行印 ふつうは姓か名だけを彫ります
- 認印 18mmはありません
「長谷川健太郎」「佐々木総一郎」18mmをおすすめしたい文字数です。16.5mmでも彫れますが、18mmなら画数の多い字でも線を太く保てます
- 実印 18mmがいちばん向きます
- 銀行印 ふつうは姓か名だけを彫ります
- 認印 18mmはありません
「小比類巻健太郎」「勅使河原龍之介」7文字なら18mmでも彫れます。姓と名を縦2行に分けて配置します
- 実印 7文字までなら彫れます
- 銀行印 ふつうは姓か名だけを彫ります
- 認印 18mmはありません
太い線は細い線より欠けにくいので、長く使う実印に向いています。4文字の名前で余白が気になる場合は、吉相体にすると線が八方へ伸びて印面が埋まります。男性の実印の名前・書体・印材の決め方は、男性の実印の選び方にまとめています。
会社の18mm|社名10文字までなら実印、それより長ければ銀行印
会社の丸印は、外側の輪に社名を1周させ、内側の円に役職名を入れます。社名が長いほど、大きな直径が必要です。18mmに入る社名の目安は、「株式会社」を含めて10文字までです。前後の直径と並べて比べます。
「株式会社山田商店」のように、株式会社を含めて8文字までの社名に向きます。実印18mmの会社が、銀行印に選ぶ直径です。
「株式会社達磨屋印房」の9文字なら、太い線のまま彫れます。実印にするなら、社名が10文字までの会社に向きます。銀行印なら、実印21mmの会社が選ぶ一番人気の直径です。
「株式会社京都ダルマヤ印房」(12文字)のように、10文字を超える社名に向きます。会社実印の一番人気で、銀行印18mmと組みます。
図の円は直径の比率を表しています。文字数は、篆書体か吉相体で彫る場合の目安です。画数の多い漢字が続く社名は、1段大きい直径をおすすめすることがあります。
会社の18mmを実印にするか銀行印にするかは、社名の文字数で決めます。10文字までなら実印18mm・銀行印16.5mm、10文字を超えるなら実印21mm・銀行印18mmです。どちらの組み合わせでも、実印と銀行印の差は1段です。銀行印の直径の決め方は、法人銀行印のサイズをご覧ください。
個人の実印18mmと会社の銀行印18mmの違い
同じ18mmでも、個人の実印と会社の銀行印では、印面のつくりから違います。彫る文字や届け先など、6つの点で比べました。
フルネーム。7文字まで彫れます
彫る文字外側の輪に社名、内側の円に「銀行之印」
1つの円の中に、名前だけを配置します
印面のつくり外側の輪と内側の円に分かれています。社名は10文字までが目安です
篆書体か吉相体を選ぶ方が多いです
書体篆書体か吉相体が人気です。会社の実印とは、内側の文字で見分けられます
市区町村に登録し、印鑑登録証を受け取ります
届け先法人口座を開く金融機関に届け出ます。法務局には届け出ません
不動産や車の契約、ローン、相続などの手続きに押します
押す書類法人口座の払い戻しや振込、届け出の変更などに押します。通帳とは別の場所にしまいます
薩摩本柘 17,900円、黒水牛 24,000円
価格薩摩本柘 21,600円、黒水牛 36,100円
経営者の方は、ご自身の実印と会社の銀行印を、どちらも18mmでお持ちのことがあります。直径が同じでも、印面を見れば一目で区別がつきます。しまう場所を分けておくと、押し間違いも防げます。銀行印の役割と内枠の決め方は、会社銀行印とは?にまとめています。
18mmが入る3本セットの組み合わせ
当店の3本セットで18mmが入っているのは、次の3つの組み合わせです。18mmの役割は、個人のセットなら実印、会社なら実印か銀行印です。
18mmが個人の実印実印18・銀行印16.5・認印13.5mm|個人 男性人気1位
- 薩摩本柘36,100円
- 黒水牛46,500円
18mmが会社の実印実印18・銀行印16.5・角印21mm|会社 小さめお好みの方向け
- 薩摩本柘56,900円
- 黒水牛94,800円
18mmが会社の銀行印実印21・銀行印18・角印24mm|会社 一番人気
- 薩摩本柘61,400円
- 黒水牛106,300円
すでに18mmの印鑑をお持ちなら、それが個人の実印なのか、会社の実印か銀行印なのかを確かめてください。役割が分かれば、残りの2本の直径は上の組み合わせに合わせて選べます。会社の3本セットの中身は、法人印鑑3本セットとは?をご覧ください。
18mmか、16.5mm・21mmか|迷ったときの決め方
18mmと迷いやすいのは、個人の実印なら16.5mm、会社の実印なら21mm、会社の銀行印なら16.5mmです。店頭でよくお聞きする3つのご相談と、決め方を並べます。
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男性です。実印を18mmにするか、16.5mmにするか迷っています
18mmにするならフルネームが5文字以上の方、画数の多い字がある方、太い線でどっしり彫りたい方。男性人気1位で、銀行印16.5mm・認印13.5mmと組みます16.5mmにするなら手が小さめの方、太すぎる印鑑は握りにくいと感じる方。男性人気2位で、銀行印15mm・認印12mmと組みます -
会社の実印を18mmにするか、21mmにするか迷っています
18mmにするなら「株式会社」を含めて10文字までの社名の会社。銀行印16.5mm・角印21mmと組み、3本セットは薩摩本柘 56,900円です21mmにするなら10文字を超える社名や、カタカナが入る社名の会社。一番人気で、銀行印18mm・角印24mmと組みます -
会社の実印を21mmにしました。銀行印は18mmと16.5mmのどちらにすべきですか
18mmにするなら銀行印を実印より1段だけ小さくしたい会社。一番人気の組み合わせで、角印は24mmにします16.5mmにするなら社名が8文字までで、銀行印を小ぶりにしたい会社。実印との差が2段になり、手に取っただけで見分けられます
どの場合も、1本だけで決めずに、3本を並べて考えます。個人なら実印・銀行印・認印、会社なら実印・銀行印・角印です。1段ずつ違う直径にしておくと、使い始めてからの取り違えを防げます。個人の実印の直径の決め方は実印のサイズはどう選ぶ?に、会社実印の決め方は法人実印のサイズにまとめています。
18mmの印鑑の価格|個人の実印・銀行印と会社の印鑑
18mmの価格は、個人の実印・銀行印、会社の印鑑のどれにするかで変わります。個人の実印は、同じ18mmの銀行印より高くなります。会社の印鑑は、本象牙を除けば、実印・銀行印・認印が同じ価格です。
18mmの印鑑の価格(税込)
個人の18mmは、彩樺が実印 18,800円・銀行印 16,400円、チタンが実印 40,900円・銀行印 36,100円です。会社の18mmは、白水牛なら実印・銀行印・認印とも 48,200円です。本象牙(標準)は、実印 93,500円、銀行印と認印 78,400円です。個人の実印18mm・銀行印16.5mmの2本セットは、薩摩本柘 28,300円です。会社の実印21mm・銀行印18mmの2本セットは、薩摩本柘 43,300円です。
よくある質問
男性の実印で18mmは、大きすぎませんか
大きすぎることはありません。18mmは、当店の男性の実印で人気1位の直径です。実印として登録できる大きさ(京都市なら、1辺25mmの正方形に収まること)にも入ります。4文字の名前でも、太い線のどっしりした印影になります。
女性が実印を18mmにしてもよいですか
はい、問題ありません。女性の実印は15mmが人気1位、13.5mmが2位です。それでも、フルネームが6文字以上の方や、大きめの印影がお好みの方が18mmを選ばれることがあります。その場合、銀行印は16.5mmか15mm、認印は13.5mmか12mmにすると、3本の大きさに差がつきます。
個人の銀行印を18mmにしてもよいですか
はい、作れます。ただし、実印も18mmだと同じ直径になり、見分けにくくなります。通常の実印は18mmまでなので、銀行印を18mmにするなら、実印は鑑定をして作る開運実印の21mm以上にします。実印が18mmなら、銀行印は16.5mmか15mmがおすすめです。
会社の銀行印と認印を、どちらも18mmにしてもよいですか
はい、作れます。会社の銀行印と認印は、どちらも18mmが一番人気です。銀行印は内枠を「銀行之印」にし、認印は実印と同じ役職名にするのが一般的です。直径が同じでも、印面を見れば区別がつきます。なお、4本セットの一番人気の組み合わせでは、銀行印18mm・認印16.5mmと1段ずらしています。
18mmの会社銀行印は、口座の申込書や伝票の届出印の欄に収まりますか
届出印の欄の大きさは、金融機関や書類によって違います。気になる場合は、口座を開く金融機関の申込書で、先に欄の大きさを確かめてください。欄が小さく、18mmでは窮屈に見える場合は、1段小さい16.5mmという選択肢もあります。
18mmで、開運印鑑は作れますか
はい、作れます。個人の開運実印は13.5mmから24mm、開運銀行印は12mmから21mm、開運認印は10.5mmから18mmまでです。18mmは、どの種類にもあります。開運実印を21mm、開運銀行印を18mmにする組み合わせもあります。お名前を鑑定して印影を設計する商品なので、価格は通常の印鑑と異なります。詳しくは開運実印とは?をご覧ください。
まとめ|18mmの使い道を決めてから、残りの2本を選ぶ
はじめに、18mmを個人の印鑑にするか、会社の印鑑にするかを決めます。個人なら、ふつうは実印にします。会社の場合は、社名が10文字までなら実印に、10文字を超えるなら実印21mmと組む銀行印にします。次に、残りの2本の直径を決めます。18mmが個人の実印なら、銀行印は16.5mm、認印は13.5mmです。会社の実印なら銀行印16.5mm・角印21mm、銀行印なら実印21mm・角印24mmです。3つ目に、彫る文字を決めます。個人の実印はフルネーム、会社の印鑑は外側に社名、内側に役職名を入れます。会社の銀行印だけは、役職名の代わりに「銀行之印」と彫ります。最後に、書体と印材を選びます。書体は、個人の実印も会社の印鑑も、篆書体か吉相体が人気です。

実印18mm・銀行印16.5mm・認印13.5mmの3本を、京都の職人がお作りします
男性人気1位の組です。実印はフルネーム、銀行印と認印は姓だけ、といった彫り分けを注文画面で指定できます。書体とケースの色は1本ずつ選べ、桐箱か化粧箱に入れてお届けします。送料無料、5年保証。
個人の3本セットを見る薩摩本柘 36,100円、黒水牛 46,500円