CHAPTER 12 開運印鑑・姓名判断
姓名判断の五格とは?天格・人格・地格・外格・総格の出し方と見方
姓名判断の五格(天格・人格・地格・外格・総格)の出し方を、名前の例と図で説明します。5つの格の意味、姓や名が1文字の方の数え方(霊数)、1〜81の画数の吉凶一覧、格の重さの違い、流派で出し方が変わるところもまとめました。
公開日: 2026年10月1日
姓名判断の結果を見ると、「天格11」「人格25」「地格20」のように、5つの格と数が並びます。どの字を足した数なのか、どの格を気にすればいいのかは、説明がないと分かりにくいものです。ここでは名前の例を使って、5つの数を1つずつ出していきます。当店の簡易鑑定や、開運印鑑の鑑定書を読むときの手引きとしてお使いください。
五格は、姓名の画数を5通りに足した数です。姓の画数を足すと天格、名の画数を足すと地格になり、すべての字の合計が総格です。人格は姓の最後の字と名の最初の字の合計、外格は総格から人格を引いた数です。当店の鑑定では5つを同じ重さで見ず、総格と人格を重く、ご家族と同じ数になる天格を軽く見ます。数え方と吉凶の表は流派によって違うため、結果は目安の1つとしてご覧ください。
五格の出し方|どの字の画数を足すか
五格を出すには、まず姓と名の1文字ずつの画数を数えます。そのうえで、足し合わせる字の組み合わせを5通りに変えます。「小林優子」さんを例に、どの字を足すのかを見てみましょう。
小3林8優17子3「小林優子」さんの場合
字の下の数字は画数
姓の画数の合計です。家から受け継ぐ数で、同じ姓のご家族はみな同じ天格になります
重く見る格姓の最後の字と、名の最初の字の合計です。姓と名をつなぐ位置にあり、その人の中心になる運を見る格とされます
名の画数の合計です。ご両親が選んだ名前の部分で、若いころの運や内面を見る格とされます
総格から人格を引いた数です。4文字の名前では、姓の最初の字と名の最後の字の合計になります。周りの人との関わりを見る格とされます
いちばん重く見る格すべての字の画数の合計です。一生を通した運の目安とされます
小林優子さんの五格を吉凶に当てはめてみます。天格11、人格25、外格6、総格31の4つが大吉で、地格20だけが大凶です。5つのうち1つか2つに凶が入るのは、よくあることです。どの格にどんな数が出たかと、その格をどのくらい重く見るかを合わせて読むのが、五格の見方の基本です。
5つの格の意味と、表れやすいとされる時期
百科事典の説明では、天格は祖先から伝わる運、地格は成人するまでの運とされています。人格は中年以降の中心になる運、総格は一生を通した全体の運です。外格は人格を補う運で、その人を取り巻く環境を表すとされます。人生のどの時期に表れやすいかで並べると、次のようになります。
時期の分け方は流派によって少しずつ違います。この図は、百科事典の説明と当店の鑑定での見方をもとにしています。
図のとおり、大人になってからの暮らしに長く関わるとされるのは、人格と総格です。反対に天格は、姓が同じならご家族全員が同じ数になります。そのため天格が凶でも、その人の名前の良し悪しとしてはあまり重く見ません。
姓や名が1文字の方は、仮の1(霊数)を足して数えます
姓か名が1文字の方は、天格や地格が1文字分の画数だけになり、ほかの格とつり合いが取れなくなります。そこで、足りない字の分として仮の「1」を足す流派があり、当店の簡易鑑定もこの数え方です。この仮の1を霊数(れいすう)と呼びます。姓も名も1文字の「林愛」さんで見てみましょう。
1仮の数林8愛131仮の数「林愛」さんの場合
点線の「1」が仮に足す数(霊数)
姓が1文字なので、林の8画に仮の1を足します
姓の最後の字と名の最初の字の合計です。姓も名も1文字なので、林と愛の画数をそのまま足します
名が1文字なので、愛の13画に仮の1を足します
仮の1がある名前では、天格と地格の合計から人格を引きます。残るのは仮の1どうしを足した2です
総格には仮の1を足しません。実際の字の画数だけを合計します
姓が3文字の方は、姓の3つの字をすべて足して天格を出します。人格は、姓の最後の字と名の最初の字の合計です。たとえば「長谷川翔太」さんは、天格が長谷川の18、人格が川と翔の15、地格が翔太の16、総格が34です。外格は総格から人格を引いた19で、長・谷・太の画数を足した数と同じになります。
画数の吉凶は、1から81までの一覧で見ます
5つの格の数が出たら、それぞれを吉凶の表に当てはめます。表は1から81までで、82以上の場合は80を引いて見ます。たとえば総格が85なら、5の吉凶を見ます。当店の簡易鑑定で使っている表は次のとおりです。
1〜81の数の吉凶(当店の簡易鑑定の表)
- 1大吉
- 2大凶
- 3大吉
- 4大凶
- 5大吉
- 6大吉
- 7吉
- 8吉
- 9大凶
- 10大凶
- 11大吉
- 12凶
- 13大吉
- 14大凶
- 15大吉
- 16大吉
- 17吉
- 18吉
- 19大凶
- 20大凶
- 21大吉
- 22凶
- 23大吉
- 24大吉
- 25大吉
- 26大凶
- 27凶
- 28大凶
- 29吉
- 30凶
- 31大吉
- 32大吉
- 33吉
- 34大凶
- 35吉
- 36凶
- 37大吉
- 38半吉
- 39大吉
- 40凶
- 41大吉
- 42凶
- 43凶
- 44大凶
- 45大吉
- 46凶
- 47大吉
- 48吉
- 49半吉
- 50凶
- 51吉
- 52大吉
- 53半吉
- 54大凶
- 55半吉
- 56大凶
- 57吉
- 58半吉
- 59大凶
- 60大凶
- 61大吉
- 62凶
- 63大吉
- 64大凶
- 65大吉
- 66大凶
- 67大吉
- 68吉
- 69大凶
- 70大凶
- 71半吉
- 72凶
- 73半吉
- 74大凶
- 75半吉
- 76大凶
- 77半吉
- 78半吉
- 79大凶
- 80大凶
- 81大吉
- 大吉25
- 吉11
- 半吉10
- 凶12
- 大凶23
1から81のうち、凶と大凶は合わせて35あります。5つの格のどこかに凶が入るのは、珍しいことではありません。
大吉と大凶が交互に並ぶところもあり、1つ違うだけで吉凶が入れ替わります。この表だけを見て一喜一憂するより、次に説明する「どの格に出たか」をあわせて見てください。なお、開運印鑑の鑑定書では、数の見立てを「吉相」「半吉相」という言葉で書いています。書き方の例は、開運印鑑の鑑定書には何が書かれる?画数と印影の読み方でご説明しています。
5つの格のうち、重く見るのは総格と人格です
当店の簡易鑑定では、名前全体の傾向を出すときに、5つの格に重みを付けて読んでいます。重く見る順に並べると、総格、人格、地格、外格、天格です。
小林優子さんの場合、大凶の地格は中くらいの重さで、いちばん重い総格と次に重い人格はどちらも大吉です。そのため名前全体では、「とても運気のよいお名前」という傾向になります。反対に、総格と人格の両方に凶が出た名前は、全体の傾向も控えめに出ます。
五格から、伸ばすとよい運気が決まります
当店の開運印鑑では、8つの運気から、印影で強めるものを選びます。成功運、愛情運、社交運、蓄財運、住居運、家族運、希望運、才能運の8つです。運気ごとに、とくに関わりの深い格を決めています。たとえば社交運なら外格と総格、才能運なら天格と人格です。
簡易鑑定では、5つの格の結果から8つの運気をそれぞれ点数にします。そのうちいちばん点の低いものを、「伸ばすべき運気」としてご案内します。結果が控えめな格にかかわる運気を、印影の側で補う考え方です。
小林優子さん地格20が大凶。ほかの4つは大吉
→希望運印面の西の方位。将来の新しい発見や、人生の広がりに関わるとされる運気です
渡辺大輝さん外格27が凶。ほかの4つは吉
→社交運印面の東の方位。気の合う人との出会いや、人づきあいを左右するとされる運気です
田中正之さん天格9と人格9が大凶。総格17は吉
→才能運印面の北西の方位。生まれ持った力を発揮できるかどうかに関わるとされる運気です
ご注文のときは、運気を3つまで選べます。1つは簡易鑑定で案内された運気にし、残りの2つはご自分が大切にしたいことから選ぶと決めやすくなります。方位と運気の関係は、開運印鑑とは?姓名鑑定と印影づくりの仕組みで8つすべてを説明しています。
流派によって、出し方が変わる3つの点
「姓名判断」という言葉は、明治35年(1902年)の新聞にすでに見られます。それから120年あまりのあいだに多くの流派ができ、基本の足し方は共通していても、次の3つで結果が変わることがあります。
「長谷川翔太」さんの外格は、出し方で2通りになります
4文字の名前ならどちらも同じ数ですが、姓か名が3文字だと違いが出ます。
1つ目は、いま見た外格の出し方です。2つ目は、画数の数え方です。当店は実際に彫る字のまま数えますが、旧字体に直して数える流派では、「沢」が7画ではなく「澤」の16画になります。3つ目は、先ほどの仮の1を足すかどうかです。ほかの本やサイトで調べた結果と数が合わないときは、この3つを見比べてください。字体の扱いは姓名判断が悪くても印鑑は作れる?凶と出たときの受け止め方でくわしく説明しています。
よくある質問
五格のうち1つだけ凶でした。気にしたほうがいいですか
凶が1つもない名前のほうが珍しいので、あまり心配はいりません。まず、凶が出たのがどの格かを見てください。天格ならご家族みんなと同じ数ですし、総格と人格が吉なら名前全体の傾向はよく出ます。開運印鑑では、控えめな格にかかわる運気を印影で補います。
戸籍の名前が旧字体です。どちらの字で数えますか
当店では、印鑑に彫る字で数えます。「髙」なら11画、「高」なら10画です。簡易鑑定で両方を入力してみると、違いが分かります。
ひらがなやカタカナの名前でも五格を出せますか
出せます。当店では、書いたときの画数で数えます。たとえば「さくら」は、「さ」が3画、「く」が1画、「ら」が3画で、名の合計は7画です。
結婚して姓が変わると、五格はどうなりますか
姓の字が入る天格、人格、外格、総格の4つが変わります。名だけで出す地格は変わりません。結婚後の名前で印鑑を作るときの考え方は、結婚祝いに開運印鑑を贈る|新しい姓名での鑑定と注文方法でもご紹介しています。
赤ちゃんの名付けに、この五格を使ってもいいですか
当店の簡易鑑定は、印鑑を作るためのものです。名付けの本やほかの姓名判断とは、画数の数え方や吉凶の表が違い、結果が変わる場合があります。参考にされるときは、その違いを踏まえてご覧ください。
まとめ|五格を出して読む順番
まず、名前の字を1つずつ見て画数を数えます。姓や名が1文字なら仮の1を足し、天格、人格、地格、外格、総格の5つの数を出します。次に、それぞれを1から81の表で吉凶に当てはめます。そのうえで、総格と人格を重く、天格を軽く見て、名前全体の傾向を読みます。凶が出た格があれば、その格にかかわる運気を開運印鑑の印影で補う方法があります。ほかの本やサイトの結果と比べるときは、字体と出し方がそろっているかを先に確かめてください。
名前を鑑定し、控えめな格を運気の方位で補って彫ります
ご注文後に、実際に彫る字で五格を出し直し、選んだ3つの運気の方位で文字を外枠につなげる形に印影を設計します。京都の職人が1本ずつ彫刻し、鑑定書、桐箱、下鴨神社の印鑑お守りを添えてお届けします。送料無料、5年保証です。
運気の選び方で迷うときは、ご注文の前にお問い合わせください。