CHAPTER 16 印鑑の贈り物・マナー
印鑑のプレゼントはケースも選ぶ|相手に合う色・素材とサイズ
印鑑を贈るとき、ケースも相手に合わせて選びたい方へ。ケースの大きさは印鑑の直径で決まるので、贈る側が選ぶのは色と素材です。直径ごとのサイズと追加料金、色の決め方、銀花・鶴亀・本トカゲ皮・本カメ皮の4つの特別なケースを紹介します。持ち歩く認印と家に置く実印・銀行印の違いや、セットで1本ずつ色を分ける例も、注文画面のケース欄に沿って説明します。
公開日: 2026年9月30日
印鑑を贈ったあと、相手が出し入れのたびに目にするのは、中身よりもケースのほうです。引き出しを開けたときも、かばんの中を探すときも、まず目に入るのはその色です。印材や書体は決めたけれど、ケースは何色にすればいいのか、大きさは合わせる必要があるのか。そう迷っている方に向けて、当店の注文画面に沿って決め方をお話しします。
ケースの大きさは印鑑の直径で決まるので、贈る側が選ぶのは色と素材の2つです。標準の黒と赤は無料で、牛革のカラーケースは10色、1本あたり950〜1,300円の追加です。色は、相手がふだん使う財布や手帳に合わせるか、セットなら印鑑ごとに分けて選びます。ケースだけをあとから買うことはできないので、印鑑の注文と一緒に決めます。
ケースのサイズは、中に入れる印鑑の直径で決まります
当店の個人用の印鑑ケースには、小・中・大の3つのサイズがあります。商品ページで印鑑の直径を選ぶと、それに合うサイズのケースが付きます。贈る側が大きさを選ぶ必要はありません。
印鑑の直径と、ケースの大きさ追加料金は1本あたり・税込
-
小
直径10.5mm・12mm
認印に多い大きさです
- カラー牛革
- +950円
- 銀花
- +1,300円
- 本カメ皮
- +1,700円
- 鶴亀・本トカゲ皮
- +2,400円
-
中
直径13.5mm・15mm
銀行印や、女性の実印に多い大きさです
- カラー牛革
- +1,100円
- 銀花
- +1,600円
- 本カメ皮
- +2,000円
- 鶴亀・本トカゲ皮
- +2,600円
-
大
直径16.5mm・18mm
男性の実印に多い大きさです
- カラー牛革
- +1,300円
- 銀花
- +2,000円
- 本カメ皮
- +2,400円
- 鶴亀・本トカゲ皮
- +3,400円
牛革の黒と赤は、どの大きさでも追加料金がかかりません。会社の印鑑はケースを選べず、セットならレザーケース、1本なら革袋に入れてお届けします。
ケースは、中に入れる印鑑の直径に合わせて作られています。当店ではケースだけの販売をしていないため、あとから色や大きさを替えることはできません。色と素材は、印鑑を注文するときに一緒に決めておきましょう。
ケースの色は、相手の持ち物やお祝いの意味で選びます
色は、標準の黒と赤に牛革のカラー10色を加えた、12色から選べます。
印鑑ケースの色個人の実印・銀行印・認印
- 黒標準
- 赤標準
- ネイビー
- ブラウン
- ダークグリーン
- グリーン
- ライトグリーン
- ブルー
- パープル
- ピンク
- イエロー
- オレンジ
カラーケースの追加料金は直径で変わります。10.5〜12mmは950円、13.5〜15mmは1,100円、16.5〜18mmは1,300円です。
決め方は2通りあります。1つは、相手がふだん使っている財布や手帳、名刺入れの色に合わせる方法です。革小物を茶色でそろえている方にはブラウン、紺のスーツで働く方にはネイビーが合います。好みが分からないときは、黒か、落ち着いたネイビーやブラウンにしておくと外れにくくなります。
もう1つは、お祝いの意味や見つけやすさで選ぶ方法です。還暦のお祝いなら、赤いちゃんちゃんこにちなんだ赤を、標準ケースのまま追加料金なしで選べます。古希や喜寿には、祝いの色とされる紫(パープル)が合います。イエローやオレンジのような明るい色は、引き出しやかばんの中で見つけやすいので、ふだん使いの認印に向きます。
素材や模様で選ぶ、4つの特別なケース
無地の牛革のほかに、柄や装飾の入ったケースが4種類あります。お祝いの気持ちを形にしたいときや、目上の方に贈るときの選択肢になります。
どれも、黒や赤の標準ケースと同じく、印鑑の直径に合わせた大きさでお届けします。本トカゲ皮は、名前のとおりトカゲの革を使ったケースです。爬虫類の革を好まない方に贈るときは、牛革の黒や赤、カラーケースから選びましょう。
持ち歩くのは認印だけ。実印と銀行印は家に置きます
持ち運びやすいケースを探す前に、印鑑ごとの置き場所を確かめておきましょう。実印・銀行印・認印の3本のうち、ふだん持ち歩くのは認印だけです。実印と銀行印は家にしまっておき、使う日だけ持ち出します。
実印
持ち歩かない市区町村に登録する印鑑です。使うのは、車の購入や住宅ローン、相続の手続きといった限られた場面です。ふだんはケースに入れたまま、鍵のかかる引き出しにしまいます。
ケースの選び方見た目やお祝いの意味で選べます
銀行印
持ち歩かない口座の届出印です。全国銀行協会は、通帳が盗まれたときに備えて、届出印を通帳や印影の分かる書類とは別に保管するようすすめています。
ケースの選び方実印と色を変えておくと、しまうときに取り違えにくくなります
認印
持ち歩く宅配便の受け取りや、職場の書類に押す印鑑です。机の引き出しやかばんに入れておき、使うたびに出し入れします。
ケースの選び方かばんの中で見つけやすい、明るい色が便利です
当店のケースは、どれも金属の枠と留め具でふたを閉じる作りです。かばんの中でふたが開きにくく、印面が欠ける心配が少なくなります。持ち歩く認印は、ケースごとかばんの内ポケットに入れておくと、職場で押印を頼まれたときにすぐ出せます。
セットなら、ケースの色を1本ずつ選べます
2本・3本のセットでは、印鑑ごとにケースを選べます。同じ色でそろえると、箱に並べたときにまとまって見えます。色を分ければ、取り違えを防げます。どちらがよいかは、相手が印鑑をどう使い分けるかで決めましょう。
黒水牛の3本セットで、ケースの色を分けた例実印15mm・銀行印13.5mm・認印12mm
-
実印
ネイビー
- 置き場所
- 鍵のかかる引き出し
- 追加料金
- 1,100円
-
銀行印
ダークグリーン
- 置き場所
- 通帳とは別の引き出し
- 追加料金
- 1,100円
-
認印
イエロー
- 置き場所
- 職場の机、かばん
- 追加料金
- 950円
3本ともカラーケースにすると、追加料金は合わせて3,150円です。持ち歩く認印だけを明るい色にし、実印と銀行印は標準の黒にすれば、追加料金は950円で済みます。
同じ印材の3本は見た目がよく似ていて、黒水牛のように色が同じだと、直径の違いでしか見分けられません。急いでいるときは、取り違えることもあります。ケースの色が違えば、ふたを開けずにどれがどれか分かります。ご夫婦やご兄弟にそれぞれセットを贈るときも、人ごとに色を決めておけば、家の中で混ざりにくくなります。
桐箱・化粧箱とケースの関係
ケースは、印鑑を1本ずつ守る入れ物です。2本・3本のセットでは、ケースごと桐箱か化粧箱に収めてお届けします。箱は注文画面の「印鑑箱」の欄で選び、追加料金はかかりません。1本だけのご注文には箱が付かず、ケースに入った状態で届きます。
1本だけを贈るときは、包みを開けて最初に目に入るのがケースです。包装の色は青か赤から選べるので、ケースの色と合わせると、まとまりよく見えます。なお、朱肉が付くのもセットだけです。箱の選び方は印鑑のプレゼントは桐箱入りで、包装の選び方は印鑑のギフトラッピングで説明しています。
よくある質問
ケースだけをあとから買い足せますか
当店ではケースだけの販売をしていません。印鑑を注文するときに、商品ページの「ケース」の欄で一緒に選んでください。色で迷ったら、どの印材にも合わせやすい、標準の黒か赤にしておきましょう。
開運印鑑も、ケースの色を選べますか
個人用の開運印鑑も、通常の印鑑と同じケースから、同じ追加料金で選べます。開運印鑑は1本でも、ケースに入れたうえで桐箱に収めてお届けします。
ケースに相手の名前を入れられますか
注文画面に、ケースへの名入れの項目はありません。名前は印鑑そのものに職人が彫ります。ケースでは、相手の好きな色や模様を選んで、その人らしさを出してみてください。
相手が今使っているケースに、新しい印鑑を入れてもいいですか
直径が違うと、ケースの中で印鑑が動いて印面が欠けたり、ふたが閉まらなかったりします。新しい印鑑は、その直径に合わせたケースに入れて使ってください。
まとめ|ケースを選ぶ順番
まず印鑑の直径を選ぶと、ケースの大きさはそれに合わせて決まります。次に、色を相手の持ち物に合わせるか、印鑑ごとに分けるかを考えます。お祝いの意味を込めたいなら、赤やパープル、鶴亀、銀花が候補です。セットの場合は、持ち歩く認印だけを明るい色にする方法もあります。最後に、商品ページのケースの欄で1本ずつ選び、追加料金を足した金額を確かめてから注文します。
印鑑と一緒に、相手に合うケースを選んで贈る
商品ページで印材と直径を選び、ケースの欄で印鑑ごとに色と素材を選べます。京都の職人がお名前に合わせて1本ずつ彫刻し、ケースに収めてお届けします。セットは桐箱か化粧箱入り。送料無料、5年保証。