CHAPTER 12 開運印鑑・姓名判断

開運会社印鑑に代表者の生年月日は必要?注文で記入する項目と書き方

開運会社印鑑の注文に、代表者の生年月日は必要ありません。記入するのは会社名・代表者名・創業年の3つと、内枠の文字、希望の運気です。個人の開運印鑑との項目の違い、登記前で設立日が決まっていないときや社名を変更したときの創業年の書き方、代表者が複数いる場合、注文の前に手元に用意しておくものをまとめました。

公開日: 2026年9月24日

明るい木の机の上に、白紙をはさんだクリップボードと万年筆、紺色のファイル、真鍮の砂時計、濃い灰色の印鑑ケース、立てた柘の会社印が並んでいる様子
開運会社印鑑の注文情報 代表者の生年月日は要りません。会社の「誕生日」をお聞きします

個人の開運印鑑を作ったことのある方は、注文のときに生年月日を記入したのを覚えていらっしゃるかもしれません。そのため、会社の開運印鑑でも「代表者の生年月日を聞かれるのでは」「共同代表の場合は2人分必要なのか」と心配される方がいらっしゃいます。この記事では、開運会社印鑑の注文で実際に記入する項目と、迷いやすい欄の書き方を説明します。

先に結論

代表者の生年月日は必要ありません。注文画面に、生年月日の欄そのものがありません。鑑定のために記入するのは、会社名、代表者名、創業年の3つです。創業年は、これから登記する方なら予定の日付で、はっきり決まっていなければおおよその時期でかまいません。代表者名は鑑定の参考にするだけで、印鑑には彫りません。

個人の開運印鑑とは、お聞きする項目が違います

個人の開運印鑑では、お名前の画数で五格を見て、生年月日から九星を出し、相性のよい印材を考える参考にしています。鑑定の対象が「人」だからです。

会社の開運印鑑では、鑑定の対象が「会社」に変わります。見るのは社名の画数で、人の生年月日にあたるものが、会社の創業年です。注文画面の項目を並べると、次のように入れ替わっています。

個人の開運印鑑会社の開運印鑑

お名前フルネーム

会社名登記の表記のとおりに。個人事業主の方は屋号

生年月日九星を出す参考に

創業年会社を設立した日。予定やおおよその時期でも可

性別

ありません

ありません

代表者名鑑定の参考に。印鑑には彫りません

彫刻内容フルネーム、姓のみ、名のみ

内枠代表取締役印、銀行之印など

運気第3希望まで

運気第3希望まで。意味を会社向けに読み替えます

運気の名前は個人と同じ8つですが、会社の場合は意味を事業に置き換えます。たとえば「家族運」は社員の結束やチームワーク、「住居運」は事務所や店舗の立地、「愛情運」は取引先との協力関係にあたります。

記入する項目と、記入しなくてよい項目

記入する会社名

登記する表記のとおりに、「株式会社」の位置も含めてご記入ください。このまま印鑑に彫ります

記入する代表者名

代表取締役など、会社を代表する方のお名前です。姓と名のあいだにスペースを入れてください

記入する創業年

年と月が分かれば十分です。日にちまで決まっている方は、日にちもご記入ください

選ぶ内枠と運気

内枠は選択肢から1つ。運気は8つから3つまで選ぶか、「おすすめ」を選んでお任せください

要りません代表者の生年月日・性別

欄がありません。備考欄に書いていただく必要もありません

要りません本店の住所・資本金・事業の内容

鑑定にも彫刻にも使いません。お届け先の住所は、購入の手続きで別にお聞きします

要りません登記事項証明書などの書類

書類の提出は不要です。これから登記する会社でもご注文いただけます

代表者ご自身の運勢も気になる方へ

会社の印鑑は社名で鑑定しますので、代表者の生年月日は反映しません。ご自身のお名前と生年月日での鑑定をご希望の方は、個人の開運実印を別に作る方法があります。会社を設立するときには、法務局に出す書類に代表者個人の実印を押しますので、会社の印鑑と同じ時期に新調される方も少なくありません。個人の鑑定は、無料の簡易鑑定で先に試せます。

創業年は、状況ごとにこう書きます

記入でいちばん迷いやすいのが、創業年です。年月日をきっちり書かなければ鑑定できない、というものではありませんので、分かる範囲でご記入ください。

これから登記する 2026年11月 設立予定

登記を申請する予定の年月をご記入ください。会社の設立日は、法務局に登記を申請した日になります。日取りを決めている方は、日にちまでどうぞ。

すでに設立している 2019年4月 設立

登記事項証明書の「会社成立の年月日」に書かれている日付です。手元になければ、覚えている年と月だけでかまいません。

社名を変更した 2024年7月 社名変更

今の社名になった日付をご記入ください。鑑定するのは今の社名ですので、その名前で歩み始めた日を、会社の節目として見ます。

個人事業で、屋号を使っている 2022年9月 開業

開業届に書いた開業日、または屋号を使い始めた時期をご記入ください。先代から引き継いだお店なら、ご自身が継いだ年でも、創業の年でもかまいません。

注文のあとで設立の日がずれても、作り直す必要はありません。印鑑に彫るのは社名と役職名で、日付はどこにも入らないからです。ただし、社名の表記が変わった場合は彫り直しになりますので、社名が確定してからご注文ください。登記の予定から逆算した注文の時期は、開業祝いの会社印鑑は登記前に贈れる?で説明しています。

代表者名は、なぜ記入するのか

代表者名は、鑑定の参考としてお聞きしています。会社の印相は社名の総格と接点で見ますが、その会社を率いる方のお名前も、職人が印影を考えるときの材料の1つになります。

印鑑に彫るのは社名と役職名だけで、代表者のお名前は入りません。ですから、将来、代表者が交代しても、印鑑はそのまま使い続けられます。法務局には、新しい代表者の名前で印鑑届書を出し直します。

代表者が2人以上いる場合

共同で創業して代表取締役が2人いる会社では、法務局に実印を届け出る方のお名前をご記入ください。2人とも届け出る場合は、同じ印鑑を2人で届け出ることはできませんので、実印を2本作ることになります。その場合は、2本目を会社認印としてご注文いただき、備考欄に事情をお書きください。もう1人の代表者のお名前は、備考欄に書き添えていただければ参考にします。

贈り物として注文する場合

開業のお祝いに開運会社印鑑を贈る方は、相手の会社名の正確な表記、代表者のお名前、設立の予定の時期を、ご本人に確かめてからご注文ください。社名は1文字でも違うと使えません。サプライズにしたい気持ちがあっても、社名だけは確かめることをおすすめします。贈り方は、開業祝いに開運会社印鑑を贈るにまとめています。

生年月日が必要になるのは、法務局に届け出るときです

「会社の印鑑に生年月日が要る」という話は、注文ではなく、届け出の手続きから来ているのかもしれません。会社の実印を法務局に届け出る「印鑑届書」には、印鑑を提出する代表者の氏名と生年月日を書く欄があります。

  1. 注文
    会社名・代表者名・創業年を記入する

    生年月日は記入しません。通常はご注文から3〜7営業日で発送します。

  2. 届け出
    印鑑届書に、代表者の氏名と生年月日を書く

    届いた実印を届書に押し、代表者個人の実印も押します。市区町村が発行した代表者個人の印鑑証明書(発行から3か月以内)を添えて、設立の登記と一緒に法務局へ出します。

  3. 証明書
    印鑑カードで、会社の印鑑証明書を取る

    登記が終わると、印鑑カードの交付を申請できます。会社の印鑑証明書を請求するときにも、代表者の生年月日を記入します。

つまり、代表者個人の実印と印鑑証明書は、会社の実印よりも先に用意しておく必要があります。個人の実印をまだお持ちでない方は、会社の印鑑と同じ時期に準備を始めてください。

注文の前に、手元に用意しておくと早いもの

注文の前に確かめておく5つ

  • 社名の正確な表記定款の案や、登記申請書の下書き。旧字体、アルファベットの大文字と小文字、「・」などの記号の有無まで確かめます
  • 「株式会社」の位置社名の前か、後ろか
  • 代表者の肩書き内枠の文字を選ぶために。株式会社なら「代表取締役印」、合同会社なら「代表者印」が一般的です
  • 設立の予定の時期年と月が分かれば十分です
  • 伸ばしたい運気決めていなければ「おすすめ」でかまいません

この5つが分かっていれば、注文画面の記入は数分で終わります。セットでご注文の場合も、鑑定の情報を記入するのは1度だけで、実印、銀行印、角印のすべてに同じ鑑定を使います。1本ずつ別の時期に注文すると、そのたびに同じ情報を記入することになりますので、必要な印鑑が決まっている方は、セットのほうが手間も価格も抑えられます。

よくある質問

備考欄に代表者の生年月日を書いたら、鑑定に反映されますか

会社の印鑑は社名を軸に設計しますので、生年月日をいただいても、印影が変わることは基本的にありません。お書きいただいても差し支えはありませんが、必要な情報ではありません。

設立の日を、縁起のよい日にしたいと考えています。先に印鑑を注文してもよいですか

かまいません。設立の登記には会社の実印が必要ですので、むしろ印鑑が先です。創業年の欄には、予定している日付をご記入ください。申請の日の3週間前までにご注文いただくと、余裕を持って準備できます。

代表者が外国籍で、名前がアルファベットです

そのままアルファベットでご記入ください。代表者名は印鑑には彫りませんので、表記の制限はありません。

記入した内容は、あとから確認できますか

ご注文の内容は、確認のメールでお送りします。社名の表記に誤りを見つけた場合は、すぐにご連絡ください。彫刻に入る前であれば修正できます。

まとめ|生年月日は不要。社名・代表者名・創業年の3つで鑑定します

開運会社印鑑の注文に、代表者の生年月日は必要ありません。鑑定に使うのは、会社名、代表者名、創業年の3つです。創業年は予定やおおよその時期でかまわず、社名を変更した会社は変更した日付を記入します。代表者名は参考としてお聞きするもので、印鑑には彫りません。

生年月日が必要になるのは、届いた実印を法務局に届け出るときです。そのときには代表者個人の実印と印鑑証明書も使いますので、まだお持ちでない方は、あわせてご準備ください。

SOURCES

出典

法務局に会社の実印を届け出るときの記入事項は、法務局の印鑑届書の記載例を参照しました。届け出に必要な書類は、管轄の法務局でご確認ください。社名の鑑定は当店の鑑定によるもので、事業の成功や運勢の変化を保証するものではありません。

  1. 法務局. 印鑑(改印)届書 記載例(株式会社の場合). https://houmukyoku.moj.go.jp/homu/content/001328711.pdf,(参照 2026-09-21).
  2. 法務局. 会社・法人代表者の印鑑証明書を取得したい方. https://houmukyoku.moj.go.jp/homu/shomeisho_000003.html,(参照 2026-09-21).